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トラのミステリな日常

読み返してみました 

2023年05月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ミステリ作家「内田康夫」さんが書かれた「ふりむけば飛鳥」という本を、朝から読み返していました。

7月に、「飛鳥U」に乗船すると決まったので、以前(2010年頃)クルーズに行ってみたいと思った頃に読んだ本です。

小説ではなく、作者が豪華客船「飛鳥」に乗って、世界一周をした旅行記です。

ちなみに、今就航している飛鳥Uでの世界一周の代金は、二人一部屋なので、最高額のロイヤル・スイートで、約3000万円×2=約6000万円、一番安いステートで、約600万円×2=約1200万円ということです。

ほぼ100日間の航海になるので、二人で一泊あたり、60万円〜12万円となります。
交通費と宿泊代、食事代が全部込ということですが、はたしてこれが高いのやら安いのやら…。

あと、アルコール類は別料金だし、寄港地でのオプショナルツアーなんかも考えると、ステートクラスでも、二人で1500万円ぐらいは必要ですね。

さて、この旅行記は、私にはおそらく縁のない、ロイヤル・スイートの乗客の目から見た「飛鳥」とその乗客たち、そしてその寄港先での出来事が書かれています。

飛行機の場合なら、ファーストクラスとビジネスクラス、エコノミークラスとでは、座席のシートや食事等のサービスがすべて格付けされていますが、船旅の場合は、一部の豪華客船を除いて、客室の違いはあれ、提供されるサービスはほとんど同じで、旅行代金の違いは、客室の違いだけだということです。

ところで…

6000万円の乗客でも、1200万円の乗客でも、部屋を一歩出れば違いが無いと言うことですが、船側としては、ロイヤル・スイートのお客さんにはそれなりに優遇している場面もあるようです

ロイヤル・スイートの乗客の方が、ステートの乗客よりも乗船下船の順番が早かったりするのですが、6000万円も支払っているロイヤル・スイートの乗客にとっては、それが当たり前だと思うでしょうね。
でも、ステートの乗客にしても、1200万円という高額な旅費を支払っているので、ロイヤル・スイートとの不当な差別化と感じるのかもしれません。

私は今回一番安い部屋を予約しました。
高い部屋の乗客の方を優先させるのは当たり前だと思っているのですが、実際に飛鳥Uに乗船してみて、どう感じるのでしょうか?

よく目にする船旅での旅行記とは、ちょっと違った目線での話が多かったので、興味深く読みましたが、今回もまたいろいろ考えさせられたところもありました。



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7月12日です

トラ。さん

柊 子さん、こんばんは

7月12日、神戸港発着の飛鳥Uで、寄港地無しの2泊3日です。
初めてのクルーズなので、まずはお試しという所です。
楽しみです

2023/05/31 23:32:54

決まったんですね!

柊 子さん

わぁ!!
7月に、「飛鳥U」に乗ることに決まったんですね!
またトラさんの旅のお話が今から楽しみです!

2023/05/31 23:00:59

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