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「狂気」50年 (5/28) 

2023年05月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

A子さんから「フキの油いため作ったんだけど、食べる?」とLINEが来たので「食べますとも〜」と返事したら、持ってきてくれました。「どうぞ」と言わないのに上がってきて、来年は何を歌うかと張り切っていました。息子は帰省するたびに、Tシャツがヨレヨレになっていて、廃棄命令を出し、いっちゃんがコレクションしていたTシャツが、採用されます。今回は「狂気」Tシャツでした。「狂気」は、いっちゃんの部屋で、初めて聞きました。リリースは1973年だから、発売されてそうたっていない頃でしょう。壁には、ピラミッドのポスターが貼ってありました。初めの、心臓の鼓動の様なバスドラムの音に、すぐに引き込まれました。「タイム」から続くように「虚空のスキャット」になって、今までに体験したことが無い音楽にあっけにとられました。あえぐようなボーカルに、何だかいけないことをしているような、自分が壊れてしまいそうな感じがしたのです。この頃はまだ、何ともセンスが良い邦題がつけられていました。アルバムタイトルは「狂気」ですが、原題は「The Dark Side of the Moon」です。久しぶりに、CDではなくて、レコードを引っ張り出して聴いてみました。最初の鼓動は、思っていたより複雑でした。ピンク・フロイドのリズムは、少し重たくて遅れ気味です。分厚くて豪華なライナーノートをじっくり読んでみたらば、とても面白い。歌詞はとても50年前の物とは思えません。50年後の世界を予言していたかのようです。ピンク・フロイドはとうとう見ることができず、2009年にトリビュートバンドが札幌に来た時、ようやく行くことができました。十分満足できました。いえね、その狂気Tシャツを着て、息子は京都に帰りました。Tシャツのプリズムと、レコードジャケットのプリズムをつないでみました。いっちゃんは案外ミーハーだったのか、グッズを買うのが好きでした。Tシャツもそうでした。長いこととってあったのですが、着ないままはそれはそれでもったいないので、少しずつ息子に着てもらっています。私が「キングダム」に行った日は、いただいた「キングダムTシャツ」を着ていました。札幌へは早く着いてしまったので、近代美術館で開かれている「トリック・イリュージョン」に行ったこと、書いていませんでした。見ごたえありました。 本日のネリ心の短歌我が手にも老いの兆しがまざまざと  働き抜いた証よ誉れ二人の子女手ひとつ育てあげ  気がつけばもう還暦すぎて あちこち体調不良ですが、ここの所左脚の動きが悪くて、動作が緩慢です。でも今日はかちゃ子さんとトマトやキュウリの苗を植える予定です。

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