メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ホップステップエイジング

ヤマイモとグロリオサ 

2023年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ナガイモ・ジネンジョ・イチョウイモなどはヤマイモの一品種かのようによく似ている為、ヤマイモと呼んでいます。
しかし実際にはそれぞれまったく別の種類のものです。
ヤマイモには、丸いものや長いもの、イチョウのように広がったものなど、さまざまな形のものがあります。
すりおろして「とろろいも」にしてもおいしいですし、お好み焼に混ぜてもふっくらしておいしいですね。
すりおろしたり一口大に切って揚げ物にしたり、短冊切りや千切りにしたものを酢の物にしたり、しょうゆとおかかをかけるだけでもおいしいです。
又、蒸してもおいしくいただけます。
さてヤマイモに似たものにグロリオサの球根があります。
グロリオサとは園芸植物としても販売されている熱帯アジア及びアフリカ原産の多年生植物です。
グロリオサとは、ユリの一種で、キツネユリだそうです。
真っ赤できれいな花ですので、公園などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

自宅で育てているという人も少なくないかもしれません。
ところが、球根にはコルヒチンやグロリオシンという毒(アルカロイド)が・・・。

球根の見た目が食用のヤマイモとよく似ており、誤食をしてしまう事故が時折起こるそうで、中毒症状を引き起こすと言います。
コルヒチン食中毒の主な症状は、嘔吐、下痢などの消化器症状、呼吸困難、急性腎不全、出血、脱毛などで、死亡例も多く見られます。
グロリオサは、寒冷地では屋外での越冬が難しいため、冬期は掘り起こして球根を保存する必要があります。
食中毒の原因は、この状態のものをヤマイモと誤って食してしまうパターンがほとんどだそです。
生の状態のヤマイモには「ひげ根」と呼ばれる根が生えていますが、グロリオサの球根にはこの「ひげ根」がなく全体的につるつるしています。
そしてグロリオサの球根をすりおろしても「粘り気」は出ないそうです。
グロリオサが自生しているスリランカやインドなどでは、グロリオサの球根が自殺目的に利用されてしまった報告例もあります。
グロリオサの球根は身近に入手できるので危険性を感じにくいと思いますが、実際には簡単に致死量に至る毒性を持っているから、取り扱いはくれぐれも慎重に行うべきです。
?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ