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サンシャインクリーニング
あなたの、私の見つめる目〜「からだの美」
2023年03月19日
テーマ:日々雑感
山肌と言うのだろうか?
毎日、少しずつ雪が解けていく山を見る。
今の私には、登山者さえも見つけられそうな気がする。
不思議でかなわない、写真で見たきた山がそこに在る。
寝落ちのラジオから作家小川洋子のインタビューが流れた。
3月7日発売の本「からだの美」についてのものだった。
ただ、その人、その動物の体の動き、体の形について
ありのままを、見えてる通り、主観も入れず書いたと言う。
卓球女子の石川佳純選手の視線〜
卓球は、目のスポーツで、動体視力が衰えてくると引退が近いらしい。知らんかったわ〜今さらながら水谷選手の苦悩が分かった気がした。
石川選手はお気に入りで、TV観戦では、彼女をじっと見つめているつもりだった。
しかし、「小さな卓球のボールに人生を賭けた視線。
一般人にはあり得ない目つき。」と言う小川洋子の言葉に
作家が見つめる目の奥深さを感じた。
また、舞台に立つバレリーナの飛ぶ、回る動作や
他にも見せてくれる複雑な動きを
痛みを伴わなければ表現できない美だと語る。
オペラで見た微動だにしなかったダンサーの立ち姿も
難しい仕草も絶対自分には出来ないことで、
その鍛えあげられた人間の肉体の素晴らしさも感じられた。
ちょっとだけ自分の体も苦痛を一緒に感じることが出来たのかな(^^♪
面白かったのは、ゴリラのオスと男性の体の変化
ゴリラのオスは、子育てが始まると、背中の白い毛がなめらかになり
そこで遊ばせるようになる。
同じように人間の男性の体は子育てが始まると、
頭は禿げて、お腹はでっぷりと出て、
ひげをたくわえて(o^―^o)。と生物学的に変化する。
つまり異性のための体から子供ための体へ変身!
つるつるした頭やいがいがのひげを触って、
太鼓腹を叩いて子供は父親との関係を築いていく!(^^)!
私は、人間はもちろん、肉体を持つ生物を見る時
ちょっとだけ見方が変わるような気がした。
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来音さんへ
ジャンボ!(*´∀`*)ケニアからおはよう〜
きっと当分慣れるまでは、メタバースとケニアと時々日本にいるのだと思います。(o^―^o)
体の経年劣化と捉えるか
円熟していく体と捉えるか、
そこは、その人の考え方だと思います。
この男性の体の変わりようは、生物学的な見地から
異性としての役割から父親への役割になっていくものだとして捉えておりました。
その通りになっていく人、
抗う人〜アンチエイジングに勤しむ人
さまざまですが、よくよく小さな子供たちを思い出せば、身近な人の体をよく触っていたように思いますね。そうやって、愛情を育んでいたと思います。
2023/03/20 05:54:37
宏子さんへ
おはようございます。
宏子さんは、ブログにその日に感じた色んな体への思いを書かれていらっしゃいますね。
本当に日々、衰えや不具合などをしっかり
自分の中で落とし込んで生活されているのだと思います。いい意味で心との折り合いを付けているように
ブログで感じています。
私たちは、日常生活だけですけど
スポーツ選手やバレリーナなんて
運動機能があってこそ成り立つのですから
ひしひしと感じるのでしょうね。
2023/03/20 05:47:42
風の鳥さんへ
おはようございます。
昨日のお昼、たまたま
「ポツンと一軒家」と言うTV番組を少しだけ見てました。
千葉にお住まいの91歳の女性が出演してました。
颯爽としており、何よりも滑舌がよく、
150坪の畑作業をされますが腰も曲がっておらず
バイクも乗ります。
今はやりのアンチエイジング(抗老化)なんて、
全く考えてないのはずですが、本当に健康なご長寿さんでした。
医療は、自然な老いにブレーキをかけてしまうところもありますね。私は自然に朽ち果てる美を望んでいるのですが。。無理かな。
誰しもが生まれた時から死への道が始まります。
それぞれの道は、思い煩うことなく、きっと一番いい形が
与えられると思います。
個々の個性と同じではないでしょうか?
老化していく肉体は
精神にもいい意味の作用を与えている気がします。
その一つの認知機能の衰えも
痛みや苛立ちを穏やかにするものだと感じています。
人生は、死ぬまで正負の法則なのかもしれません。
2023/03/20 05:43:06
出ていたのでしょうか?
アフリカの原住民は私たちには想像できない、視力4.0とか..
今ローランさんはその境地に入っているのですね!(^^♪
子育て時期は変わっていたのですね。
確かに私も小さい子は大好きなので、特に長女が生まれた
時は溺愛しすぎたかもですね。長女もそれに応えてくれて
いたので、視界には娘しか入っていなかったかもです。
懐かしいなぁ。まぁ、体系は年齢と共に変化はしてますが、
経年劣化かと... (^^;
2023/03/19 23:15:25
ローランサンさんへ
それそれの人生のステージに応じて身体が変化するという視点は面白いですね。
この見方をすれば老化して行く肉体は死への準備として自然が用意しているとみることができますね。事実そうだろうと思いますが。
2023/03/19 19:43:20
yinanさんへ
おはようございます。
私も小川洋子は大好きな作家です。
「博士の愛した数式」は、特別でした。
yinanさんもご存じでしょうけど映画にもなりましたね。
本屋大賞の第一回大賞だったと思います。
私も体の変化は
単なる老化現象だと思っていたんですが、
ちゃとした先生からお聞きになった事実として
禿げてきて、髭が生えて、お腹が出て~と言うのには
お父さんになる変化らしいのですよ。
子供の頃、意味もなく触っていたのか?
もうすっかりわからない年頃ですから、
私たち世代は孫の様子をみるしかないのかもしれないですね(笑)
でも、髭を触って気持ちいいと言うのは
何となくわかる感触ですね。安心感につながりそうです。
2023/03/19 09:11:27
第三の眼で
おはようございます!
小川洋子さんの本は映画、『博士の愛した数式』を観て、
『ブラフマンの埋葬』、『ミーナの行進』等の本を
読んだことを思い出しました。
「からだの美」ですかぁ〜、ゴリラ同様、
人間もその時の環境に合わせて変化しますか。
そう言えばそうですが、私は単なる
老化現象だと思っていますが…。
見る視点を変えれば、
違う景色が見えると言うことでしょうね
2023/03/19 09:00:45
TOSHI(トシ)さんへ
おはようございます。
>「ありのまま、見えてるとおり、主観をいれずに」
そう!ここってとても大切だと思いました。
そして、物書きには見ることがとても大切だとおっしゃっていたけど、
芸術家もスポーツ選手も見る目がとても大切だと思いました。
からだの美は、写真と共に言葉が添えられているようです。元々小川洋子の本が好きなので
彼女の感性が好きなんだと思いますが、作家って凄いね。改めて思いました。(*´∀`*)
2023/03/19 08:52:04
ローランサンさん
おはようございます。
「ありのまま、見えてるとおり、主観をいれずに」
すっと入ってきました。ありがとうございます。
小川洋子さんの本は、何冊か読んだことがあります。
「からだの美」読んでみたくなりました。^^
見る眼を、心とともに精進します。
2023/03/19 08:43:40