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平成の虚無僧一路の日記

基地外 

2010年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「きちがい(=狂人)」の意味で使っているのだが、誤変換
ではないらしい。意図的とすると“意味深(しん)”だ。

「米軍基地の分散化。沖縄だけに犠牲を強いず、他県も
享受すべき」との論を受けて、「愛知県に米軍基地を
受け入れてもいいか?」との街頭アンケートで、意外にも
3割が「可」と回答したという。「可」とした人の意見は、

「北朝鮮の暴挙を思うと、米軍基地は必要」
「どこかで受入れなければいけないのだから、国が決める
ことには従わなければ」
「中部空港(セントレア)ができて、名古屋空港(小牧基地と
共有)が空いているのだから、使えばいい」という。

鳩山総理が聞いたら、小躍りして喜びそうだ。
もちろん「反対」が6割で多数だから、「多数決」の論理では
基地の愛知県誘致は難しい。

沖縄での米兵による犯罪は、72年の返還後だけでも5000件を
越えているという。変換前は、もっと頻繁に発生しており、
殺された被害者は 5,000人以上とも。

戦争では10万人以上が亡くなった。ひたすら“忍従”に
耐えてきた沖縄県民が、反対の意思表示を示しているのだ。

沖縄の海兵隊は、日本の防衛の役割を負っていないという。
ベトナム戦争もしかり。今はアフガニスタンへの発進基地と
して機能しているだけだそうな。

それならなにも沖縄の住宅地に無くともよいではないか。
それこそ「基地は外がいい」=「基地外」は狂気か?
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