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雑感日記

創造力 

2011年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★『創造力』辞書には
『創造力(そうぞうりょく,creativity)は、一般に過去に存在しない、新しいもの、アイディアを初めて作り出す、考え出す能力をさす。』と記されている。 
 『過去に存在しない』というのがいい。 過去にないようなことを、考えたり、創りだしたりするのは、好きである。全く『過去に存在しない』というのは、難しいのだろうが、この界隈ではとかこの会社では、この業界では、などなど条件付きでも、
『初めて』ということは、気持ちがいいことである。若いころから、そんなことばかりして、生きてきた。そして今でもそれが続いている。
NPO法人 The Good Times というシステムも、既存のネットシステムや、カードシステムなどを単に組み合わせた仕組みだが、多分同じようなNPOなど日本にも世界にも存在しないだろうと思っている。
 
★若いころから、『過去に存在しない』と言えば、少々大袈裟だが、
『初めてのこと』 特に『社内で初めて』だとか、『業界で初めて』の類のことばかりを、やってきたように思う。
違う言葉で言うなら『差別化』が、生き方の基本であったようにも思う。
結果的に、それは『創造』になったり『独創性』に繋がったりするのだが。
 
★別に、大したことではないが、我が家のガレージである。
車が入るその下は、T字型の小さな池になっている。車が池に落ちたりはしない。
現役のころは、車で通勤だったから、昼間は車は不在である。季節ごとにあやめ、カキツバタ睡蓮なども咲いて、道行く人たちからは殺風景なガレージよりはいいだろう。
世のなかに多分なかなか存在しないガレージである。
創造力などのレベルではないが、発想の過程は同じだと思っている。
 
★服部吉伸さんの言葉、
創造力の源泉はアイデアであり思考ステップの特徴は「絞り込んで考え続ける」というところにある
『世の中には原因のある問題と原因のない問題の二つがある。原因のある問題は、原因の追究、把握、対策と言う思考ステップで課題を解決する。原因のある問題の解決に必要な能力は創造力と呼ばない。』
 
この通りだと思っている。
ただ、『絞り込んで考え続ける』ということは、そんな性格でないとなかなか、そうはならないのではと思ったりする。
それが出来ない人には、創造的なことはアタマに浮かばないのだと思う。
上に例に上げた池、自分で家を建てたら一番やりたかったことは、池を造って魚、出来れば鯉を飼いたかったのである。
だが家を建てた時期は本格的な池を造る金も、そのスペースもなかったのである。ずっと考え続けた結果が、このガレージの池である。最初はT字型ではなくて、奥の方だけだったのだが、よく考えてみると車の下もスペースがあることに気がついて、T字の野池が出来た。馬鹿げていると思われるか知らぬが、ホントに『絞り込んで考え続けた』結果なのである。
 
★一般に、『絞り込んで考え続ける』のではなくて、
『その時だけ、そのことを考える』だけの会議が世のなかには如何に多いことか?
そんなレベルの会議からは、思いつきのアイデアぐらいは出ても、決して創造性のあるレベルのアイデアなど出てこないのである。
特に、大企業や、行政の会議などにこの手の会議が多いので、私自身は伝達会議はともかく、検討会議はあまり好きではない。
むしろ、雑談の方がいいアイデアの芽がいっぱいあるから雑談が好きなのである。
それを繋いで考え続けていたら、アイデア等湯水のように湧いて出てくるのだと思っている。
 
それは、アタマの良さや、経験などではなくて、考えるときの『発想の態度』なのである。
アタマが柔軟だ、などと言って頂くことが多いのだが、
それはずっと『絞り込んで考え続けている』からである。
 
★それに、資質や知識や経験が絡んだら、『創造力』のレベルは、どんどん『高質化』するのだと思っている。
私自身は、『絞り込んで考え続ける』資質は結構あるのだが、
知識、特に専門知識は全然ダメなので、いつの時代のも、それを補ってくれる仲間を大事にしているし、そんな人たちは周囲に群がっていて重宝しているのである。
それを『システマチックに繋いで、創り上げたシステム』が、NPO The Good Times なのである。
『異種、異質、異地域』が繋がっているから、放っておいても『独創的』になるのである。
 『奇人、変人の集まり』だからいいのかも知れない。
年寄りのおじんの集まりとなめてはイケナイ、若い専門家もちゃんとアドバイザーも、どんどん充実している。
 
『新しい公共』 これは『過去にあまり存在しない』し、普通一般のの発想の仕方では、独創的にはならない。
だから、NPO The Good Times  の目標に明確に掲げているのである。

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