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本当の所を知れば…。 

2023年01月19日 外部ブログ記事
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♪ ゴンベが 種まきゃ からすが ほじくる ♪ 
この唄ご存じの方も多いのではないでしょうか?
ことわざ辞典などでは「人のやったことを、後からぶち壊しにするたとえ」とか「愚かしい無駄骨折りをするたとえ」などと説明されていました。
従って努力が実らない事や、徒労の意味で使われています。
私も権兵衛さんって愚かな人なんだ!と思っていましたよ。
しかし、本来の権兵衛さんの話は愚かしさを伝えるものではなかったのです。
「種まき権兵衛」として有名な権兵衛さん。
民話の人と思われがちですが、江戸時代の実在の人物で本名は「上村権兵衛」といい、海山の便ノ山で暮らしていました。
稲を刈った後の田を畑に作り変えて、麦の種を蒔く権兵衛さん。
ところが権兵衛さんが一列に種を蒔くと、カラスが下りてきて食べてしまいます。
まだ作業に慣れず、へっぴり腰の権兵衛さんの姿を見た村人は、「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる 三度に一度は追わずばなるまい」とはやしました。
ところが当の権兵衛さんは一向に気にせず、むしろカラスがついばむのを優しい目で見ていたり、カラスが食べる分も含めて余計に蒔いていたそうです。
そんな 権兵衛さんは惜しむ事無く、自分の収穫したものを村の人にも分けたそうです。
失敗ばかりでも、めげずに農作業に取り組んでいる。
その一所懸命さは近所の人たちにも伝わっていたでしょう。
すごい! 
村人ははやしたてた事を反省し、権兵衛さんの慈悲の心に深く感謝したといいます。
他にも得意の鉄砲で殿様からご褒美をもらう時に「村の年貢を免除してください」とお願いしたり、村人や旅人を困らせる大蛇を退治したり、むしろ地域の英雄でした。 さて「三度に一度は 追わねばなるまい」についてです。
いくら人の良い権兵衛さんでも自己主張をするでしょう。
「追っ払わなきゃ、ダメだって。」みんなにも言われたのでしょう。
でもそれは三度に一度くらいがいいところという意味のようです。
そう覚悟していれば、腹が立つことも少なくなりますね。
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