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はんどん 

2023年01月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



そういえば「半ドン」という言葉を聞かなくなって20年以上が経っています。
今はほとんど死語になっているのできっと知らない人も多いでしょう。
今の20代以下の世代は多分・・・。
「半ドン」とは午前中に学校や会社に行き、主に土曜日の午後から休みになる事を意味していました。
ちなみに「半」とは半分の半、「ドン」とは休日の意味。つまり一日の半分休みという意味です。
1876(明治9)年3月12日に当時の日本は急速に欧米化が進み、「4月から官公庁の休みを日曜日、土曜日は午後から休み」と公示されて以来戦後の混乱期を経ても半ドンは健在でした。
私たちは子どもの頃、土曜日の午前に学校へ行くのが当たり前で、時間割は3時限〜4時限まででした。
もちろん土曜日午前、子どもだけではなく大人も出勤していました。
「明日土曜日は半ドンだから、みんなで遊ぼうよ!」と友達と午後から遊ぶ約束し楽しみにしました。
午後の青空の日などは、なんとも言えない開放感があり、休みの日でもない不思議な感覚だったのを覚えています。
半ドンの日にしか味わえない心地良さを振り返ると、いい思い出になっているのも確かです。
現在は休みが多くなったので、休みの日に何もしなくても、普通のような感じがしますが、せめてその時間は有効活用しなければもったいない!と考えたものです。
週休2日制が社会に浸透していき、日本は1988年の労働基準法の改正で勤労の場での導入から、学校教育では土曜日、日曜日が休日の週休二日制は「ゆとり教育」が始まった時2002年頃でした。
その後、経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査「PISA」で日本の順位が下落してしまいました。
ゆとり教育と週休2日制は「学力低下の原因」となり、「PISAショック」と呼ばれるようになりました。
最近のアンケートで、土曜日は「午前中のみの授業数が良い」という回答が、64%になったそうです。
しかし、大人の勤務態勢も平成の間にすっかり週休2日制が浸透しているので、もはや半ドン復権はあり得ない状況ですね。
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