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寒九 

2023年01月14日 外部ブログ記事
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お正月がすこしづつ去っていきます。
20日以上連続で降水なしの晴天が続いていましたが、昨夜から雨に見舞われました。
太平洋側の地域では、冬の間晴天が続く事が多いので、この時期降る雨は、冬野菜にとって恵みの雨となりました。
今日14日(土)は、「寒九」です。
寒九とは、寒入りをした日から九日目のこと。1月14日前後のことを指していて、寒九に降る雨は昔から豊作の兆しと言われています。
今日、明日は、大学入学共通テスト日です。受験生の皆さんが、悔いなく全力を出し切れますように!
そして、縁起の良い雨になってくれると良いですね。
今日は3月から4月並みの気温になると言われていたのに、日差しが届かないせいか、午前中は割合寒かったです。
ただ、この暖かさは一時的で、1月下旬は寒気が流れ込み、日中の気温が10℃に届かない日が多く、震えるような寒さになるようです。
収まらないコロナやインフルエンザ、皆さん体調にはくれぐれもお気を付けください。
「寒九の雨」の事について少し調べてみました。
昔は1月5日前後の小寒のことを「寒の入り」とも言い、寒さが始まる時期に入るという意味があるのです。
立春までの約1ヶ月間は冬本番の寒さで、農作物などの雑菌の繁殖が抑えられると考えられていたようです。その為、この時期に降る寒九の雨は、1年の中で一番水が澄んでいて薬にもなる程だという言い伝えがあるそうです。
俳句の中での冬場の季語として、「寒九の水」という単語が良く使われています。
この水は寒さ厳しい中の水で、昔の日本では1月の寒い時期の水は澄んでいて、とてもおいしいものであったという事が伺えます。
寒九を過ぎ、20日頃になる季節を「大寒」と呼び、最も寒い時期に入ります。
この大寒は立春の大体2月4日頃まで続くのですが、それらすべての寒さの事を「寒の内」とも呼びます。
1年の中で最も寒い「大寒」を過ぎ、段々と自然の中で春の準備が始まるという意味があるのでしょう。
季節の特性を上手に取り入れて生活する知恵って素晴らしいですね。
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