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和尚、眠るべし 

2022年11月22日 外部ブログ記事
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可睡斎は静岡県 袋井市 久能 にある 応永8年(1401)に創建された曹洞宗の寺院です。
日本庭園様式の緑豊かな湖畔の散策路が隣接していて、東海地方随一といわれるユリの名所になっています。
悳川家康公は、幼少時、静岡市の賤機山(しずはたやま)の麓にある臨済寺というお寺で今川家の人質として過ごしていました。当時の名前は松平竹千代。
この時、11代目の住職、等膳和尚が、竹千代の教育を何度か受け持った事からご縁ができました。
故郷に帰りたい一心の竹千代を船に乗せ、愛知県の篠島に逃がすことに協力したという事です。
そののち、家康公は、立派な殿様として岡崎城に入り、1570年に浜松城主となられました。
人質時代のご恩を忘れる事のなかった家康公は、等膳和尚を城に招き、再会を喜びました。
ところが、事もあろうに家康と謁見するその時に…。
等膳和尚は城への長い道を駕籠に揺られたので、疲れてこっくりこっくりと居眠りを始めてしまったのです。
「無礼である!」といきり立つ勇猛な家臣達に、家康が発した言葉があります。
「和尚にとっては、今でも俺は可愛い子供さ。その気持ちが嬉しいじゃないかゆっくり眠るがいいさ」
その日から等膳和尚は可睡和尚と呼ばれ、寺号も「可睡(眠ってもいい)斎(寺)」に改めることになりました。
可睡斎には家康公お墨付きの眠りのお寺として、家康をいとしい童のように愛し、家康もまた和尚を愛した心温まる逸話があったのです。
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