メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

プラトーン 

2022年09月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

きょう安倍元首相国葬が執り行われる。
賛否両論だが反対、何のその強引に岸田首相は実施する。

まぁ〜、権力を持てば何でも自分の好きなようにするのは
当たり前?

今日の映画紹介は「プラトーン/PLATOON」。
BSプレミアムで2022年9月27日(火)13:00〜放送。

本作はアメリカの負の遺産と言うべき、ベトナム戦争を
オリバー・ストーン監督自身が体験した狂気と悲劇を再現。

構想10年で日の目を見た本作は、
アカデミー賞作品賞含む4部門に輝く戦争映画の傑作!!

タイトルの「Platoon」は
30名から60名程度で構成される小隊の意味。

キャッチコピーは
”The first casualty of war is innocence".

クリス(チャーリー・シーン)が、ベトナムへ
やって来たのは1967年(昭和42年)。

大学を中退してベトナムを志願したのは、徴兵されていく
同年代の若者たちのほとんどが、
少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からだった。

だが、最前線の戦闘小隊(プラトーン)に配属された
クリスにとって、戦争の現実は
彼の想像をはるかに超えた苛酷なものだった。

その小隊の隊長バーンズ(トム・ベレンジャー)は
”俺は逃避なんかしねえ、俺自身がが現実だ”と、
冷酷非情、顔の深い傷痕が証明するように過去何度も
死線をくぐりぬけてきた強者だ。

班長のエリアス(ウィレム・デフォー)は
戦場にありながらも無益な殺人を
犯してはならないという信念の持ち主。

そして、様々な個性を持つ兵士たち13人の小隊は、
敵への増悪を募らせるバーンズと、
”人間の心”を説くエリアスとの対立を抱えたまま、
度重なる戦闘で神経を擦り減らしていく兵たち。

仲間同志で憎み、傷つけ合いながら人間最大の
罪悪といえる戦争の真っ只中に放り込まれる…。

『地獄の黙示録』もベトナム戦争の映画でこの映画が
第二弾といったところですが、戦争の悲惨さを
見るに付け、人間の進歩のなさに情けなくなります。
今でも、世界のどこかで戦争していますからね。

もう一つの見所(聴きどころ)は、
メインテーマのサミュエル・バーバー作曲の
♪♪弦楽のためのアダージョ♪♪。
https://youtu.be/ceRoBdQkMyc
ジョン・F・ケネディの葬儀で使用されたこの曲の哀切と
気品に溢れた旋律は戦争の悲愴感を表すのピッタリです。

1986年(昭和61年)制作。
P.S
戦争は愚かだと判っているのに、
何故、人間は戦争するのでしょうかね。

プーチンさん、欲を出してウクライナ侵攻したが、
読み違えて、今は落ち目のプーチンさんに。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ