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いいことずくめの人生などない 

2022年08月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「ふたつよいことないものよ」とはいいことずくめの人生などないという事である。
今は亡き臨床心理士の河合隼雄氏の著書「心の処方箋」に書かれてる名言である。
例えば「学校でいい成績をとった」「会社で仕事を評価された」。
良い事なんだけれど、仲間から妬まれ人間関係がぎくしゃくしたとか、ひとつ良い事が起きたのに、ひとつ悪い事が起きたとかよくある話である。
この法則の良いところは決してふたつ良いことが絶対ない″とは言っていないところだ。
確かにふたつぐらい続けざまに良いことがある事もある。
しかしこの法則を知っていると、決して有頂天になって、゛これで人生いけるぞ” などとは思い込まない。
人間の一生は晴れもあり嵐もある。
どんなに苦しい悲惨な状況でも永久に続くことはない。
逆に生れてから死ぬまで幸福の連続という事もない。
浮かぶ日もあるし沈む日もある。だから悲観も楽観もしない。
そういう姿勢でこの「ふたつよい事なんてないものよ」とつぶやくと不思議と気持ちが楽になるような気がするというのだ。
人間の欲は限りが無いもので、一つ望みがかなえばまた新たな欲が沸いてきて、もしそれが達成されなければ再び不満が渦巻くのである。
二つどころか三つでも四つでも良いことが続かなければ満足出来ないのである。
そこでちょっと視点を変えて、もっと大きな心で人生を全体として捉え、結局プラスとマイナス差し引き、勘定はゼロなのだと心に決める。
欲望の虜になってただ振り回されるのではなくこんなもんだ″と、ゆったりと構えて生きたいものである。
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