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吾喰楽家の食卓

為せば成る(ピロケース) 

2022年08月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

愛用の枕は、50×77cm程の大きさである。
カバーを買い替えようとスーパーへ行ったが、合うものが見つからなかった。
35×50cmと43×63 cmが主流で、43×90cmを置いている店もあった。
色々と考えて、裁縫は苦手だが、自分で作ることにした。

行きつけのスーパーの二階に、衣料品を扱う店がある。
手芸用品売場もあるので、端切れを探しに行った。
頻繁な洗濯に耐え、無駄が少ない寸法が必須条件で、出来れば寝具に相応しい色柄であることだ。
条件に合う端切れ(幅108×丈100cm)が見付かった。

幅を二つ折りにすれば、丁度良い寸法に仕上がるだけでなく、縫製が楽なことに気が付いた。
ファスナーがない袋タイプだから、開放部は縫わないことにした。
底の部分は、二つ折りにしてから縫えば、切り口の曲りが修正できる。
糸を二重に使い、本返し縫いすれば、丈夫なだけでなく、誤魔化しが利くはずである。

端切れは切ることなく、丁寧に二つ折りして、そのまま使った。
開放部側から縫い始めたが、20〜30cmの縫い目は、凸凹で酷いものだった。
徐々に縫い目は揃って来たが、さほど上達はしなかった。
縫うのは早くなったけど、それでも仕上がるまでに2時間近くを要した。

縫い終わると、急に腹が空いて来た。
急いで夕餉の支度を始めたが、肉焼売を蒸し直ししている間に、全てが調った。
ピロケースは期待以上に仕上がり、達成感に浸りながらの晩酌になった。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成さぬは人の為さぬなりけり」を、改めて思った。

   *****

写真
2022年8月11日(木)の夕餉とピロケース

御礼
「苦手ワースト3」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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Reiさんへ

吾喰楽さん

糸を二重にした本返し縫いは、小学校の家庭科で覚えました。
一重だと縫っている途中で、糸が針から抜けてしまうので、その対策です。

裏は見せられない状態ですが、使うのには問題ありません。
自分用だから出来ることです。

帰宅して分かりましたが、生地の脇に「made in japan」とプリントされていました。

2022/08/12 12:17:07

拍手!

Reiさん

いいピロケースができましたね。
糸を二重にして本返し縫いとは本格的!
やればできますね^_−☆

2022/08/12 11:50:35

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