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きつね 

2022年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



タヌキやハクビシンに加え、この頃キツネが近隣を徘徊している事が判明した。
今夜見ましたよ! わたしも・・・。
何軒かある空き家を住居にしているようだ。
近所のお宅が、庭木がうっそうとした空き家の隣にある。
そこでは屋敷の畑に植え付けたサツマイモとトウモロコシが一晩で食い荒らされてしまったそうだ。
こうした中型獣類が、最近は餌が豊富にあり、子育てしやすい快適な環境の市街地で見られるようになった。
狐は愛くるしく、見た目に心惹かれる方も多いのだが、狐や犬に多く感染が認められるエキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が体内に入り込むことで、あらゆる病気や症状を引き起こす と言われている。
市に連絡したところ、鳥獣保護管理法に指定されているので、人に害を与えない限りは役所としても手を出せない、駆除はできないとの事。
ハクビシンには対応するようだが、狐は駄目なのだろうか? 個人で業者に依頼するしかないようだ。
そういえば新美南吉の「ごんぎつね」。
多くの人が読んだことがあると思うお話だが、小学4年生の教科書に登場して60年になると言うのは驚きだ。
昭和5年には中国との15年戦争がはじまっており、「ごんぎつね」は世の中が戦争ムードへと大きく傾き始めている中で書かれているが、南吉は29歳7ヶ月、春の朝に結核により亡くなっている。
そのあらすじをちょっと振り返ってみる。
ごんはいたずらギツネで、メロンやトウモロコシを畑から盗み、山に運んでいって食べる。今も昔も変わらない。
さらに兵十が捕った魚やウナギを逃がすといういたずらもしてしまう。
兵十の母親の葬列を見て、ウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだったのだということに気づき、自分のしたイタズラを反省する。
それからごんは自分の力で兵十の家に食べ物を運び償いをはじめるが、ごんがしているとは兵十にはわからない。
ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、ごんがまたいたずらに来たものだと思い、戸口を出ようとするごんを火縄銃で撃ってしまう。
悪い事をしてしまったから、償いたいと思うごんの気持ちが、このような形で終わりを迎えてしまった。切ないラスト。
ごんが「ひとりぼっち」であることには、新美南吉の子供時代の孤独感が影響していると考えられる。
兵十さんも生きていかなくてはならないから・・・。
言葉の通じない事から始まる誤解、そして悲劇想像力も働かせ、見えない心をどう読み解くのかがポイントのようだ。
数ある昔ばなしでも、人を化かすと言うイメージから、悪いキャラクターとして描かれることが多いキツネ。
でも、昔人間はキツネを大切にして、人とキツネが仲良しだったと言う話もある。
それはキツネが稲荷神の使いとして里に降りてきて、ネズミを捕ってくれるからだそうだ。
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