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コロナ給付金4630万円の誤給付を得た男は「もう戻せない」 

2022年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


何の予告もなしに、いきなり自分の口座に4630万円振り込まれたらそれはビックリするだろうし、不安な気持ちも感じてしまうのではないか。多分、ぼくなら驚いて理由が分かった時点ですぐに返金してしまうだろう。それを「かってに振り込まれたものだから、俺は返さないよ。使っちゃうよ。」という意志を見せてトンヅラしてしまった24歳の男は肝が据わっているというか、メチャクチャというか驚きの精神構造だ。4630万円の金額を見て、今までにないスイッチが頭に押されてしまったのかもしれないが。あとは、間違って振り込んだ人の後悔は、このような事件に発展したこともあり、相当なものではないのか。では、実際の事件はどのようにして起こり、24歳の男性のどこまでの行動がわかっているのか。● 「銀行ならハンコが必要」その後豹変4月8日、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金(463世帯分)の振り込みに絡んで、10万円の給付金を一人の男性に誤って4630万円送金した。5月12日、町は返還を拒んでいる男性に対し、裁判費用などを含む、およそ5100万円の支払いを求め、提訴した。花田憲彦町長は、「このような事態が発生致しましたことにつきまして、改めて町民の皆様、ならびに多くの皆様に、心からおわびを申し上げます」5月21日の夕方、町職員が男性に面会した際には”入金のお金は動かしているし、もう戻せない”と説明していたという。男性は、阿武町の隣・萩市内の店で、販売員として働いていた。現在は勤務先を退職し、連絡が取れない状況とのこと。人口およそ3000人の阿武町。宮本武蔵と巌流島で戦った、佐々木小次郎が眠るとされる墓があるなど、小次郎ゆかりの伝説が語り継がれる町。空き家を有効活用するため、移住者を積極的に受け入れていて、男性はおととし10月、山口県内から一人で移住してきた。「4月8日、当初、男性は金を返す気でいたため、役場職員と共に、金が振り込まれた宇部市の銀行まで車で向かいました」“金を返す気でいた”という男性と共に、役場の職員が銀行に向かったところ、車中で男性は、こう話した。「銀行へ行くならハンコが必要だ」(中野貴夫副町長) そこで100円ショップに立ち寄り、認め印を購入。宇部市内の銀行に到着しました。ところが、銀行の入り口で突然、「やはり、きょうは手続きしない。後日、公文書を郵送してくれ」この発言から、事態は急転していった● 母の説得にも「罪償う」「突然、手続きを拒否されたその日(先月8日)のうちに、たぶんでありますが、職員と別れた後、本人がカード決済により、多額のお金の引き出しをしていて、その後も、ほぼ毎日お金を動かし、2週間弱で、ほぼ全額が口座からなくなっていたことが判明致しました」(中野貴夫副町長)男性が、返還を拒否した日から1週間後、役場の職員は山口県内に住む男性の母親と共に、勤め先を訪れ、返還の説得をした。「本人は、役場の非ばかりを述べ、弁護士と話してから対応するとの一点張りで、会話が成り立たないような状況でした」(中野貴夫副町長)4月21日の夕方、改めて自宅を訪問した職員は、男性にこう告げられたといいます。「お金は、すでに動かした。もう戻せない。犯罪になることは分かっている。罪は償う」花田憲彦町長は語る「今、弁護士さんが4人付いて頂いていて。私共としては、強い体制を取ったというふうなことでありますし。町民の大切な公金でありますし、それも多額な公金でありますから。何とか、これを取り戻したい」町にはこの問題を巡って批判が多数寄せられているといい、「回収できなかった場合、年間予算が20億円程度の町が一般財源で補うのは大きな負担で、責任を感じている」と陳謝した。参照:山口 4630万円誤送金“返還拒否”男性を提訴…銀行で豹変 母の説得にも「役場に非」 

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