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「残侠の盃」 

2022年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1967年/日本〕ヤクザ・辰巳組の幹部・島村吾郎(田宮二郎)が、刑期を終え、シャバに出てきた。彼は7年前、新興ヤクザ・大滝組の、勝手な振る舞いが許せず、大滝組の組長を刺したのだ。しかし、7年の間に、組はすっかり変わっていた。組長は既に亡くなり、跡目を継いだ池上は、昔の任侠道を忘れ、麻薬や売春で金を稼いでいる。吾郎は、組の粛清を決意し、夜の街でやりたい放題の組のチンピラたちを、片っ端から倒していった。そんな中、池上が経営する売春バーが、警察に摘発され、池上は、通報したのが吾郎だと思い込み・・・。田宮二郎さんが、全編着流し姿で、ヤクザを演じる。そのお姿が、とにかくカッコいい。俳優さんの中には、ヤクザ役をさせたら、右に出る者はいないと言われるような方が何人かおられるけれど、田宮さんだって、負けてはいない。田宮さんは、「ヤクザたるもの、素人さんには手出しはしねぇ」という不文律を守り通す、古いタイプのヤクザで、だから、人様に迷惑を掛けるチンピラたちが我慢ならない。そして、たった一人で、元いた組に乗り込んでゆく。そんなところも、たまらなくいい。ヤクザでありながら、ヒーローのようで、安心して観ていられる。それにしても、ヤクザの行為を警察に通報して、逆恨みされるって、怖い。通報する事を、「差す」と言っていたから、密告とかそういった意味なのよね。でも、密告されるような商売している方が悪いんじゃ、と思うんだけど。評価 ★★★☆☆

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