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「くら寿司」の店長が店の駐車場で焼身自殺、従業員・上司のパワハラ告発 

2022年04月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「くら寿司」の店長が上司から日常的にパワハラに合い、抗議の意味を込めて店の駐車場で焼身自殺をした。4月1日の午前4時20分頃、山梨県甲府市にある「無添くら寿司」の駐車場に停められた乗用車から火の手が上がった。● 当社における業務に関連しない近隣住民が語る。「爆発音で目が覚めました。慌てて外を見ると車が燃えていた。橙色の火が凄まじい勢いで車内から上がっており、中に人がいるかを確認できるような状態ではありませんでした」くら寿司は、1977年に大阪府堺市で創業した回転寿司チェーン。東証プライムに上場している。国内外に592店舗を展開する最大手。「コロナ禍で飲食業界が厳しい中、くら寿司は絶好調。2021年10月期(連結)の売上高は1476億円と過去最高を更新しました」(経済誌記者)。正社員2000名を超える大きな会社なのに、パワハラ防止対策の為の相談部署などは設けていなかったのか。もしくはそのようなパワハラ行為を会社からなくする為の話し合いや教育の時間は何も取っていなかったのか。くら寿司の会社自体がこの事件に何も関係していなかったかのような、態度なのがあきれる。ホームページにも今回の事件に対して触れていない。文春の記事では、くら寿司本社にパワハラや店長の死の理由などについて聞くと、 「N店長の勤労状況について調査を実施しましたが、ご指摘のようなN店長に対するパワハラ行為があったとの事実は確認できておりません」「事故については、ご遺族ともお話をさせていただいており、当社における業務に関連しないN店長の個人的な事情によるものであることが推定されておりますが、プライベートに関わる問題であるため、当社としては回答を差し控えさせていただきます」と、パワハラを否定したという。しかし、週刊文春4月28日号の記事によるとパワハラの事実は確かにあったという証言がされている。またSNS上では、過去にくら寿司でバイトなどとして働いていたという人々による“内情暴露”が、続々と投稿される展開になっている。それらを総合すると、職場で怒声・罵声が飛び交うのは日常茶飯事だったことが伺える。● 自分に万が一のことがあったら・・・店長のNさんは神奈川県出身。地元の大学を卒業後、くら寿司に入社。横浜の店舗での勤務を経て、甲府に赴任した。「本当に優しい人でバイトの子にも怒りません。面倒見が良く、従業員に好かれていました。趣味は御朱印集め。甲府に来た直後は『善光寺に行ってみるといいよ』なんて話をしました」(現役の従業員)という。そんなNさんについて、「今年3月に着任した上司のスーパーバイザー(SV)・X氏から日常的にパワハラを受けていた」と複数の従業員、元従業員が証言している。「Xは店長と同期ですが、上司です。関東出身なのになぜか関西弁を使う。アルバイトや部下など自分より立場が下の人には威圧的な物言いをするタイプ。常にイライラしていて、店長は目を付けられていました」(元従業員) 別の元従業員によると、X氏は着任直後から頻繁にNさんに激高。「大きな怒声が厨房からフロアにまで響き、『大きな声で叱りつけるのは止めてくれ』とお客さまからクレームが入ったこともあります」という。叱責は電話でも行われた。さらに別の従業員が証言する。「Xから電話がかかってくる時は、大抵30分は話し込んでいました。店長は『すみません、すみません』といつも電話越しにペコペコしていた。電話を切った後は、事務所でぐったりしていました」山梨県は「まん延防止等重点措置」の対象外だったため店舗はフル営業。アルバイトが休めば、店長は休日返上で出勤していた。次第に追い詰められていったNさんは、周囲に対し、「店に火をつけてやりたいと思っている。いつも空の灯油用ポリタンクを車に積んでいるんだ」「自分に万が一のことがあったら、くら寿司を訴えてほしい」などと漏らしていた。事件当日、年中無休の店舗は臨時休業することになった。店長を慕う従業員たちは悲報に衝撃を受け、せめて線香だけでもあげようと揃って現場を訪れた。「お花と線香を持って店に行くと、Xが外に出てきて『皆で何やってんすか?』と声をかけてきた。『店長が可哀そうだから手を合わせに来ました』と言うと、フンと鼻を鳴らして戻っていきました。あまりに酷い態度でショックを受けた。その場で店を辞めることを決めました。同じ理由で退職した人は何人もいます」(元従業員)店長の死の翌日から、何事もなかったかのように営業は再開された。● このタイミングで炙りの宣伝退勤後のX氏を直撃した。――罵声を浴びせたり叱責したのか。「『こういう風にやるんだよ』と指導することはありましたが、そういうこと(罵声や叱責)は特に本人にはしていませんので」――大きな声で叱ったという証言がある。「(声が大きくなり)大きな声かどうか、人によって基準があるじゃないですか。今もこうして話していて、声が大きいと言う人もいれば、小さいという人もいる」――(店長)Nさんの死をどう受け止めているのか。「彼とは同期ですので、やはり悲しいですし、ショックな部分もあります。彼自身も夢半ばというところで終えているので」そして、当事件は「くら寿司」とは関係がなかったかを世間に示すかのように、『くら寿司公式Twitter』が4月19日に投稿したツイートが多くの利用者から批判の声を集めている。変わりダネ「あぶりチーズポークカレー」を宣伝するものだった。くら寿司の批判を集めているツイートは、炎の絵文字を使いあぶりの香ばしさを強調したもの。記事が掲載される前日に投稿されたものでしたが、事件の内容に通じるところがあったため物議を醸すことに。これには「このタイミングで炙りの宣伝するとか頭おかしいんじゃねーのか」「呆れてものも言えないわ」と、さらなる批判の声があがっている。吉野家が、幹部の不適切発言を受けて10年間かけて開発したという親子丼の新CMの記者会見を中止したのと比べて、対照的な対応だ。 参照:「くら寿司」店長が店の駐車場で自殺していた 従業員は「上司のパワハラ」を証言   くら寿司“あぶりネタ”宣伝ツイートに批判集まる 

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