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兵庫県南部の島

阪神淡路大震災より27年 

2022年01月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

兵庫県のニュースでは阪神淡路大震災のことが大きく出てきた。
あの被害から見たらよくここまで復興したと思う。東北地方の大震災は規模も大きく、まだ復旧途上だ。

最近、思うことだが、第二次世界大戦の日本敗戦後、私の親を含めて当時の大人たちの努力のことだ。敗戦時はまだ3歳だから、記憶と言うものはない。疎開先の奈良から生駒山の方向を夜間に見た時に、大阪の方向の空が紅くなっていたことくらいしか覚えていない。
5歳の時に疎開先から大阪市内に帰ってきた時には、天王寺周辺はまだ焼け野原、バラック建ての家があった。高校時代の国鉄大阪城東線(今の環状線)の森ノ宮と京橋駅の間は、雑草がボウボウと生えている中に、戦災を受けた造兵工廠の建物が傾いて骨組みだけの姿で建っていた。敗戦から17年しか経っていない状況で、今のように多数の重機があったような状況ではなかったと思う。人力で復旧していたのだと思う。「ヨイトマケの唄」丸山明宏が歌うような情景もよく見た。大人たちの頑張りを考えるたびに、すごいことをしてきたのだなぁ、と感謝する。

それと、今の私たちはどんな状態なのか、いろいろ考えることの多いこと。



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