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たかが一人、されど一人

立憲代表選挙 

2021年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先週木曜日にやっと立憲民主党代表選挙の投票用紙が送られてきた。候補者4人については詳しく知らないのでどうしたものか少し悩んでしまった。そしたら塩梅良く翌日金曜日の夜7時半からBS・TBSの「報道1930」に4人が揃って出演と知ってそれを観た。しかしこの番組の紹介が「迫力なき代表選を問う:立憲は政権狙う野党なのか」だから酷いものだ。最初から自民党に対抗する勢力として見做していない。テレビ局には与党に対する恩義こそあれ、野党に義理は無いだろうから当然かも知れぬ。メディアにも主義や主張があって良いと思っているので、司会者がその考えを代表するのは非難しない。司会者なんて所詮は制作責任者の操り人形だから、彼自身が本気で思っているかどうかも分からない。むしろ感心したのは、この番組のレギュラーコメンテーターの堤伸輔氏。氏の発言は毎回多くはないが、いつも感心することが多い。何でも新潮社の「フォーサイト」なる国際雑誌の編集長だったと毎回紹介されている。この回でも「日本のマスメディア全体が、先の総選挙の結果を自公与党とそこにすり寄る姿勢の維新勢力を成功と讃え、ことさら立憲主導の野党共闘を失敗と論って国民世論が右寄りになるように誘導しているかのようだ。国民には政治に関しても多様な意見があって然るべきと思うので、私は左寄りの意見がマスコミに依って排除されつつあることを憂う。」と至極まっとうな解説をしてくれた。4人の候補者の意見はそれなりに理解できたが、なかでも選挙戦前には名前も知らなかった西村智奈美さんと言う女性、この人の意見が極めてまっとうに聞こえたので、彼女に投票することにした。付け加えれば、この番組にゲストで出演した田崎史郎氏(お馴染み元共同通信社の政治記者)上から目線で4人の候補者に質問するのは良いが、西村さんに共産党との距離感を突っ込んだら、「自公の距離感をどう考えているのですか?」と切り替えされて顔を真赤にして「質問に答えなさい!」と怒ってしまった。この場面が番組の中で一番面白かったので、彼女に投票する決定打になったかもしれない。田崎史郎様々だ。他の局でも観たような気がするが、放送局は立憲の代表候補者から、何としてでも共産党との共闘に対する反省を引き出すのにとやっきだから、田崎氏を持ってくるのは理解できる。そしてそれが予定通りに効果を上げて共産党勢力の弱体化が進めば嬉しいのだろう。しかし世の中は正に多様で、ここに居る馬鹿みたいに「筋は共産党が一番通っている」とする人間も居る。誰が選ばれるか分からないが、4人共フレッシュであることだけは間違いない。厳しい道だと思うが、来年の参議院選挙で先の総選挙の負けを取り返すことを祈ろう。 

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