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兵庫県南部の島

20日 

2021年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

20日には毎月、隣保内で持ち回りで、夜になってから集まることになっている。昔からの風習になっているが、淡路島は真言宗の家が多い。20日に集まることを、二十日講と言ったりお大師講と言ったりしていて、その家の仏壇の前で隣保のみんなで、真言を繰ることになっている。


農業地域だから、夜の8時ころから10時ころまで眠い目をこすりながら、真言と話し合いをする。

今夜も終えて、空を仰ぐと真ん丸のお月様が出ていた。

「月の夜に 隣家へ急ぐ 畑の道」
「冷える夜に 月光の陰 我の影」
「雲かかる 月の光の 明るさよ」
「ピカピカと 灯台の灯も 見える坂」



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