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芭蕉忌 

2021年10月12日 外部ブログ記事
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今日は古今に並ぶ者のない優れた江戸時代の俳人として、俳聖とも呼ばれた松尾芭蕉の命日「芭蕉忌(ばしょうき)」だそうです。
1680年(延宝8年)深川の芭蕉庵に居を移し、この頃から芸術性の極めて高い句風、独自の蕉風を開拓しています。
私意私情を去って自然と一体になることを目指したもので、さび・しおり・細み・軽みなどを基本理念としているといわれます。
これまで和歌や連歌の世界で「鳴く」ことに注意されてきた蛙の「飛ぶ」ことに着目した「古池や蛙飛びこむ水の音」は蕉風を象徴する句だそうです。
1694年(元禄7年)10月12日、旅先の大坂で病気のため死去。50歳。早いですね。
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」これが最後の句。
奥の細道は松尾芭蕉の紀行文としてあまりにも有名です。
尊敬する西行の五百年忌にあたる1689年(元禄2年)に江戸を出発し、東北から北陸地方を実際に旅し、それぞれの地の様子などを文章や俳句でまとめた旅行記がこれ。
旅する中でその土地で見たもの、感じた事がたくさん読まれています。
そんな中、松島の景色を詠んだものに「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」。
これは、『奥の細道』の道中に芭蕉の旅に付き添っていた弟子の「河井曾良」の句。
有名な「松島やああ松島や松島や」。
これは絶景のエピソードを踏まえて、のちに創作されたものなんだそうです。
「日本三景」の一つに数えられるほど、国内でも有数の名勝地「松島」はあまりにも絶景過ぎて、松島湾を見渡し口ずさむものの、その景色を目にして一句も詠めず、寝ようにも興奮のあまり眠れなかったそうです。
黙ることでかえって対象の存在感を引き立てる。心憎い演出なのでしょうか?
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