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兵庫県南部の島

まだ、鳴いている 

2021年09月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

曇りの空にもトンボが飛ぶ。昔のように大きなヤンマは見ないが、橙色のトンボが飛ぶ。

私が淡路島に来たころには、ヤンマは見られなかったが、カゲロウや蚊トンボはよく見た。

子供の頃には大阪の街中でもヤンマは多数飛んでいて、「シズ」と言ったか60センチ程度の糸の先に小さな重りをつけて、ヤンマが飛ぶ空に向かって放り投げると、糸にトンボが絡まって落ちてくると言う仕掛けがあり、上手にヤンマを取る子供がいた。

6月頃にはお羽黒トンボが路地に静止して飛んでいて、捕虫網でとらえようと振り回したが、うまく逃げられて捕らえたことは数回だった。

夕立の後にはカゲロウが庭木の周りにものすごい群れでたむろしていた。

「秋津 飛ぶ 風さやか」と言う運動会の歌を小学校で歌ったが、今でも秋に運動会をしているのだろうか。大阪の街中の小学校だったが。

夏休みの宿題に、昆虫採集をする児童もあり、私は海へ行った時には貝の標本、近くの道に落ちていた石ころの標本作りを毎年の夏の宿題にしていた。

蝉取りもよくしたが、ツクツクボウシの鳴くころには夏休みもお終いに近く、他の遊びに夢中だった。早く学校に行きたいと思った小学校の時代だった。

今日も、ツクツクボウシがか細く鳴いていた。



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