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伝説の不思議・漫画雑誌「ガロ」の想い出 

2021年07月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日は劇画の日。なんで劇画の日かというと、月間漫画ガロが創刊された日との事だ。そもそもこんな日が”劇画の日”として認定されているとは今までまったく気が付かなかった。何気に見たサイトで「劇画の日」を知ったのだけれど、そもそもほとんどの若い人は漫画雑誌の「ガロ」を知らないだろう。知っている人というのは、マニアックに漫画を好きな人くらいか。「ガロ」というと、高校生の頃によく買って読んでいた。友達はバックナンバーまで買いそろえて、それも貸してもらって読んだ。ずいぶん馴染みのあるマンガ雑誌だった。地元・青森の高校時代の思い出が「ガロ」の名前を聞くと共によみがえった。「ガロ」はマンガが掲載されても、原稿料が出ない雑誌としても有名だった。● ガロは忍者「大摩のガロ」から「雑学ネタ帳」というサイトの「今日は何の日」というページに簡単な説明がある。それによると(若干、補足)・・・・・・・・1964年(昭和39年)7月24日、青林堂の長井勝一が劇画雑誌『ガロ』を創刊し、約35年間続いた。2002年以降は実質発行がない状態になっている。誌名は白土三平の漫画「やませ」に登場する忍者「大摩のガロ」から取っている。他、「我々の路」すなわち「我路」という意味合いもあり、またアメリカのマフィアの名前(ジョーイ・ギャロ)も念頭にあった。白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春などが登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になり、漫画界の異才をあまた輩出した。『ガロ』は青林堂の創業者である長井勝一の死去に伴い衰退し、1997年に休刊となる。1998年からは青林堂の系譜を引き継いだ青林工藝舎が事実上の後継誌『アックス』を隔月で刊行している。● 3回も結核に倒れて長井勝一と言えば、2010年に放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の登場人物としても描かれた。漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝エッセイが原案で、村上弘明が長井勝一を演じて出ている。ドラマでは深沢洋一という名前になっている。一度、結核を患って体調を崩したことがドラマで描かれているが、現実はもっと悲惨でなんと3回も結核に倒れている。長井勝一は3度に渡る結核で片肺を切除し、かすれた声になってしまって、見た目もひょろひょろになったとの事。ぼくが一番最初に「ガロ」を読んだのは、小学生の頃。今まで読んできた漫画とあまりにも内容が違い、正直な感想としては「とんでもなく、つまらない漫画雑誌があるものだ。」という驚きだった。それから、高校生のときに再度、読み直した。そして、つまらない漫画ばかりではなく、ガロにしか掲載してもらえない一般向きでない漫画があり、その中にも、妙に心に残る面白い漫画がある事を見つけた。ぼくが「ガロ」で、最初に面白いと思えた漫画は蛭子能収(えびすよしかず)の漫画だった。洗練されていないぎこちない線のマンガとシュールレアリズムが合体された完全に独自の路線を追求している作品だった。他に川崎ゆきお、林静一、永島慎二、佐々木マキ、赤瀬川 原平など、想い出は尽きない。ところで、記念日にまでなつている「ガロ」を発行した青林堂のホームページを参照すると、「ガロ」のことは何も掲載されていない。まるで黒歴史とばかりに消されてしまったかのような状態なのが、気になった。せめて記念日の日くらいは、サイトに”「ガロ」を発行していた頃の思い出話”等が掲載されているのでは?と、思ったのだが。参照:雑学ネタ帳 ? 今日は何の日 

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