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犯人は有名なお寺の住職の孫・袖ヶ浦19歳女性殺害 

2021年07月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


住職の孫(23)が19歳の女性を殺害した。殺害された女性はSNS上で自殺願望をほのめかしていた。週刊文集(2021年7月8日号)に、事件の内容が掲載されていたので、その記事を元にアップします。5月7日、空き地の奥の竹林のなかで一組の男女が向かい合っていた。男は、女性が取り出した包丁を受け取ると、彼女の太ももに突き刺す。痛みと出血に苦しむ女性を放置したまま、男はその場を立ち去った。男は逮捕後に「心理カウンセラーの勉強をしており、女性の悩み相談に乗り、気持ちに応えたかった」と供述しているという。『女性の気持ちに応えてあげたことが殺害に繋がってしまった』ということを強調したいのだろうけど、自分勝手な理由付けで事実から目をそむけようとしているとしか思えない。6月21日、千葉県警は美容師見習いの中込愛美(なかごめ・あみ)さんを殺害した容疑で、横浜市のアルバイト・夏見翔太容疑者(23)を逮捕した。● 『殺してあげますよ』と接触「中込さんは、5月7日を最後に行方がわからなくなっていました。行方を探していた家族と知人が12日、竹林で血を流して死んでいるのを発見したのです。司法解剖の結果、右太ももの裏側にあった刺し傷は14pの深さに達していた。死因は失血によるショック死と見られています」(全国紙社会部記者)「SNS上で自殺願望をほのめかす投稿を重ねていた中込さんに、『殺してあげますよ』と夏見が接触。やりとりを重ねる中で逡巡する中込さんに、『俺は慣れているから大丈夫』という趣旨のメッセージも送っています」(警察関係者)「いつも笑顔で友達も多かった」(友人)という被害者の中込さん。地元の高校を卒業後、専門学校に通いながら千葉県袖ケ浦市内の美容室に見習いとして勤務していた。「明るく器用で勤務態度にも問題はなかったと、報道陣の取材に当時の上司が証言しています。しかし、今年2月ごろから仕事を休みがちになり、『心機一転やり直したい』との本人の希望で3月から別の店舗に異動しました。ここでも、5日ほど勤務してからはずっと休んでいた。勤務先が専門学校の学費を一部負担しており、『学校に通えなくなるから仕事を辞められない』と話すこともあったようです。事件前日の6日には、店スタッフと事務的なやりとりをLINEでしています。とくに変わった様子はなかったようですが……」(地元紙記者)現場付近の防犯カメラ映像や愛美さんのスマートフォンの解析などから、SNSでやりとりをしていた夏見が7日に会う約束をしていたことが判明。直接会うのは、事件当日が初めてだったという。携帯電話の位置サービスを元に付近を捜していたところ、12日午後10時55分頃に血を流して倒れている愛美さんを兄の友人が発見した。翌8日の夜に夏見容疑者は、横浜市緑区の公園のトイレ内で18歳未満の少女にみだらな行為をした神奈川県青少年保護育成条例違反の容疑で今月になってから逮捕されていた。夏見の自宅からは血の付いた刃物が見つかっている。「この十代女性ともSNSでやり取りをした上で誘い出している。生き方に悩む投稿を重ねる女性を標的に、性的欲求をぶつけたり、殺害したりする手口は四年前の『座間九人殺害事件』を彷彿とさせます」(同前)● 自分の居場所がない横浜市で育った夏見は五人兄弟の末っ子。中学時代は放送委員会で活動していたという。「特に目立つわけではなかったですが、明るくて元気なタイプでしたね。誰に対してもフレンドリーな反面、友人との関係は浅く広くみたいな子。気分屋でふらふらと芯がない所がありました。小説が好きで、ホラー作品の『ひぐらしのなく頃に』は全巻読んだと話していた」(中学の同級生)車も二台ある一戸建ての家で夏見は何不自由なく育った。祖父は横浜の寺の住職も務めた人物で、父親も僧侶をしている。「実家は四百年近い歴史を誇る名刹(めいさつ:有名な寺)で、近隣の中では敷地も檀家さんの数もトップクラス。翔太の祖父は、宗派の神奈川県教区長に選ばれたこともあります。三人の息子は、みな僧侶の道に進み、現在は翔太の伯父が後を継いでいます。翔太の父である三男も宗派の青年会で役員を務めました」(夏見家の知人)そんな家計の影響もあり、夏見は地元の県立高校を卒業後、都内の仏教系の私立大学に進学。しかしすぐに「自分の居場所がない」と漏らすようになり、二年性の夏頃には中退した。2019年春にはパン屋で働き始めたが長くは続かず、2020年1月に家を出たまま音信不通となった。父親がLINEを送ると「消えてしまいたい」「自分の存在が苦しい」といった内容の返信がかえってきたという。「7月ごろ家に帰って来ると、夏目容疑者は吹っ切れた様子で『もう大丈夫』と語っていたそうです。その後『SNSで人の悩みを聞いている』と話し、実際に夏見容疑者への感謝の手紙が届いたことも数回あったとか。秋ごろからは、近くのカラオケ店で週に4〜5回アルバイトも開始。バイトも順調で、最近もとくに変わった様子はなかったそうです」(全国紙社会部記者)夏見の祖父は絞り出すような声で取材に応じた。「最後に会ったのは今年の正月。そのときは話す機会もあまりなくて、『仕事してるか』『あ、してます』といったようなやり取りでした。十九歳の方の若い人生が終わってしまったことに対して、本当にお詫び申し上げたい気持ちでいっぱいです。翔太に会えるのなら、『なんて愚かなことをしたんだ』と伝えたいです」今回の事件も座間九人殺害事件と同様に、被害者のSNSによる自殺願望の発信が一つのきっかけになっている。その危険性を充分に認識できないままに発信していることが、また同様の事件を発生させてしまいそうだ。座間事件を受け、厚生労働省は自殺防止を目的として、SNSでの相談事業を始めている。しかし、体制が追いついていない。相談件数の2割程度しか対応できないところもあるとの事。外出自粛でSNSの利用が増えているので、惨劇を忘れず命を守る仕組みと専門知識を持つ人材の確保が急務となっている。 

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