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◆壺中美人◆ 

2021年05月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

壺中美人 (角川文庫)作者: 横溝正史出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1976/10/30メディア: 文庫高級住宅街・成城で、高名な画家が殺害される。犯人はチャイナドレスを着た女のようだ。女は、逃げる途中、不審尋問しようとした警察官をも、刃物で刺し、重傷を負わせる。そこで登場するのが、金田一耕助。彼は凄いな。だって、この事件が起こる50日前、テレビで、犯人のチャイナドレスの女が、口の狭い壺の中に入ってしまうという曲芸を見ていたのだ。テレビで見たばかりの女が、殺人事件を起こし、事件解決のため、呼び出されるって、凄い確率だ(笑)。・・・って、いやいや、少し前に書いたけど、私だって、前日、ネットで見た人が、ライブ会場で隣の席だった、なんて、凄い偶然があったではないか。 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2021-02-13人生、何があるか分からない。物語が進むにつれ、この事件は、同性愛のもつれが原因だという事が分かってくる。同性愛は、太古の昔からあった事だと思うので、珍しくはないんだろうけど、ただ、この作品が書かれたという、昭和35年の世の中の空気ってどうだったんだろう。同性愛に、それほど寛容ではなかったのではなかろうか。金田一耕助の発言にしても、それを、令和の今言ったら、世間の顰蹙を買うのでは、と思われるような箇所がある。それほどの深みはないけれど、犯人が気になって、一気に読んだ。

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