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「猛烈社員 スリゴマ忍法」 

2021年04月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1969年/日本〕出口大平(牧伸二)は、要領が悪く、定年までに係長にでもなれればいいと思っている欲のないサラリーマン。ある日、大平は、野心家の係長・影山(立川談志)から、女好きの、有田部長(藤村有弘)と、佐野課長(由利徹)に同じ女性をあてがって衝突させ、2人とも失脚させようとの悪巧みを持ち掛けられる。早速、引き受けてくれる女性を探したところ、バーで会計のバイトをする、美大生・北見恵子(生田悦子)が立候補してくる。ところが、その計画を嗅ぎ付けた、山口課長(財津一郎)と、田辺課長補佐(牟田悌三)が、俺たちも混ぜろと言い出し、恵子は日替わりで、男たちの相手をする事に・・・。まず、観始めた時、「牧伸二さんって、誰だっけ?」と思い、Wikipediaで調べてみたら、そうだ、ウクレレ漫談をされていた方だ、と思い出した。なんだか混乱する、と思ったら、ポール牧さんと混同しているんだ。「牧」という名前や、亡くなり方で、自分の中で、こんがらがっていたらしい。それにしても、この映画の牧さんは、俳優業に徹している。映画の中で、牧さんは、ウクレレの「ウ」の字も言わないし、楽器に触れる事もない。しかも、この映画、牧さんの出演する、「サラリーマン」シリーズの5作目になるという。想像だけど、ウクレレ漫談だけでなく、俳優業に進出しようとしていたのかもしれない。物語も、えげつないとはいえ、つまらなくもない。出世欲の強い立川談志さんの部下の牧さんが、談志さんに言われるがままに、上役の妾を探し、あてがうのだけれど、牧さんは、上役より、妾候補の生田悦子さんの心配をする。それは、観ているこちらも同じ。生田さんは真面目な女子大生で、本来、そんな事をする女の子ではない。何もかも、入院している妹の医療費と、自分の学費のためなのだ。でも、生田さんは、上役たちを適当にあしらって、関係はしていないと言う。あぁ、良かった、と思う場面。で、ラストは、想像通り、牧さんの一人勝ち。無欲な人間の勝利(笑)。評価 ★★★☆☆

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