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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

フローラ(G2) 

2021年04月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


フローラS(G2)血統的考察先週の皐月賞(G1)は、好位を追走した△エフフォーリア(2番人気)が直線で早めに抜け出し、タイトルホルダー(8番人気)に3馬身差をつけて快勝した。これでデビューから土付かずの4連勝。クラスが上がるにつれて後続との差を開げており、底知れない能力を感じさせる。エピファネイア産駒は東京芝2400mの実績が素晴らしいので、このまま順調に行けば日本ダービーでも好結果が期待できる。さて、今週はフローラS(G2・芝2000m)。過去10年間の3連単の配当は以下のとおり。10万円以上の配当が6回出ており、そのうち2回は100万円以上。荒れやすいレースといえる。11年113万1690円(1着9番人気、2着15番人気)12年16万3970円(3着18番人気)13年2万4620円(3着9番人気)14年108万8940円(3着13番人気)15年1万710円16年22万8510円(3着13番人気)17年39万7370円(1着12番人気、2着10番人気)18年11万3290円(2着13番人気)19年5万7340円(3着9番人気)20年7万1090円広くて直線が長い東京コースなので、能力の高い馬が実力通り走れるレースではあるものの、キャリアの浅い3歳牝馬だけに、乏しい戦歴のなかで素質の高さを見逃されている馬が突っ込んでくると荒れる。昨年優勝したウインマリリンは4番人気。次走のオークス(G1)で2着となり、今年春の日経賞(G2)を牡馬相手に勝ったほどの実力馬だが、フローラSの時点では伏兵の一頭に過ぎなかった。ローテーション的に断然好結果を残しているのは君子蘭賞(1勝クラス)組だが、今年は出走馬がいない。フラワーC(G3)で馬券圏内に入った馬もまずまずで、今年はユーバーレーベンが当てはまる。【ユーバーレーベン】「ゴールドシップ×ロージズインメイ」という組み合わせで、マイネルファンロン(函館記念-2着、スプリングS-3着/父ステイゴールド)の4分の3妹にあたる。母マイネテレジアは1勝馬。ゴールドシップ産駒は中央開催よりもローカルを得意としており、なかでも北海道の洋芝で良績を挙げている。中山芝と東京芝を比べた場合、前者の連対率が15.5%なのに対し、後者は10.6%しかない。東京コースの開幕週、という設定は歓迎とはいえない。ただ、同じ東京コースで9着と大敗した3走前のアルテミスS(G3)は位置取りの問題であり、2走前の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は、ソダシ、サトノレイナスとハナ、クビ差の大接戦に持ち込んで外回りコースでも問題なく走っている。2000mに距離が伸びることは歓迎なので、この馬本来の能力を出すことができれば勝ち負けに持ち込めるだろう。【オヌール】「ディープインパクト×ルアーヴル」という組み合わせで、デゼル(阪神牝馬S)の全妹にあたる。母アヴニールセルタンは仏1000ギニー(G1・芝1600m)、仏オークス(G1・芝2100m)、ノネット賞(G2・芝2000m)の勝ち馬。その父ルアーウルは仏ダービー馬で、種牡馬としても成功している。現役時代8戦全勝の成績を残した名牝ラクレッソニエール(仏1000ギニー、仏オークス)、わが国でフィリーズレビュー(G2)を勝ったプールヴィル、オープンまで出世したシャドウノエルなどを出している。日本向きのスピードと瞬発力が持ち味。470〜480kgある全姉デゼルとは異なり、410kg台と小柄な馬だが、鋭い瞬発力を武器とするところは姉妹で似ている。姉は2戦2勝で臨んだ昨年のオークス(G1)で11着と大敗しているが、妹が挑むのはG2で、2000mという距離も適正。2011年以降、東京芝2000mで産駒が20走以上した52頭の種牡馬のなかで、ディープインパクトは連対率27.3%で第1位。当レースでも過去2勝(デニムアンドルビー、サトノワルキューレ)と上々の成績を残している。メンバー構成的に速い流れにはなりそうもないので、この馬の決め手が活きそうだ。【クールキャット】「スクリーンヒーロー×ダンスインザダーク」という組み合わせで、トリオンフ(中山金杯など重賞3勝)の半妹にあたる。母メジロトンキニーズはダイヤモンドS(G3)で2着となったステイヤー。16年前のこのレースに出走して6着と健闘している。3走前のアルテミスS(G3)は序盤に力んで折り合いを欠くシーンがあり、それでも5着だったので内容的には評価できる。前々走のフェアリーS(G3)は向正面で後方から一気にスパートして先頭を奪ったものの、無理な競馬がたたって直線で失速してしまった。前走は出遅れて位置取りが悪くなり、直線で外から猛然と追い上げたものの5着。初戦でソングラインに完勝しているように能力は高く、その後の3連敗もそれぞれに敗因があった。スタートからゴールまでスムーズにレースを運ぶことができれば馬券圏内に食い込んでもおかしくない。父スクリーンヒーローは昨年の優勝馬ウインマリリンの父でもある。【パープルレディー】「ディープインパクト×ホワイトマズル」という組み合わせで、ミッキーグローリー(関屋記念、京成杯オータムH)、カツジ(スワンS、ニュージーランドT)の全妹にあたる良血。「ディープ×ホワイトマズル」は他にスマートレイアー(京都大賞典など重賞4勝)が出ている。ホワイトマズルの父ダンシングブレーヴは父ディープインパクトとニックスの関係にある。前走のゆりかもめ賞(1勝クラス・芝2400m)は紅一点にもかかわらず快勝している。牡馬相手に1勝クラス以上のレースを勝ってきた馬は侮れない。2400mを勝っているように何としてでもオークスに出たいクチ。ここは出走権を確定させるために全力で来るはず。調教の動きや枠順などを加味しつつ、週末に最終結論を出したい。

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