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「くれなずめ」 

2021年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2021年/日本〕吉尾(成田凌)明石(若葉竜也)曽川(浜野謙太)田島(藤原季節)水島(目次立樹)藤田(高良健吾)の6人は、高校時代の帰宅部の仲間。今日は久し振りに全員が揃った。友人の結婚式で、6人揃って、赤いふんどし一丁で、ウルフルズの「それが答えだ!」を踊る、そのリハーサルをするためだ。けれど、本番で、客はドン引き。余興は大恥をかいて終わる。二次会まで、3時間も間がある。6人は、この隙間時間に、様々な思い出を語り合うが・・・。試写会で観た。上映後、予定にはなかった、松居大悟監督と、目次立樹さんの舞台挨拶があり、映画についてのお話を聞くことができた。まず、タイトルの、「くれなずめ」というのは、日が暮れそうで、なかなか暮れない状態を指す、「くれなずむ」を命令形にした、監督の造語だそうで、では、なぜ、「くれなずめ」なのか、それは、この6人の登場人物たちが、ある思いから、まだ抜け出せずにいるからだ。ネタバレになってしまうから、詳しい事は書けないけど、それは彼らにとって、悲しく、そして、認めたくない出来事で、さらに、大きな後悔もある。6人の会話が、まるでアドリブのように自由に感じられたのだけれど、ちゃんと、キッチリした脚本があるとのことだ。やっぱり俳優さんって、凄い。それから、観客のかたとの質疑応答に、監督さんが、毎回、「なるほど・・・」と唸っておられたのが、興味深かった。映画でも、演劇でもそうだと思うけど、作り手が思っている答えと、観客の捉え方は全然違うんだ、作品は、作り手の手を離れたら、もう観客のものであり、自由な感じ方をしていいんだと思わされた出来事だった。撮影の裏話、例えば、登場人物たちの高校時代と、現在の髪型が殆ど同じとか、高校生なのに、髭が生えているなどは、意図した事ではなく、単に、撮影スケジュールの都合だそうで、でもきっと、それだって、観る人は、そこに意味を見出そうとするんだろうなぁと思う。なんだかこの映画、後になって、じわじわくる。評価 ★★★☆☆

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