のんびり。

「若い狼」 

2021年04月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1961年/日本〕少年院から出てきた川本信夫(夏木陽介)は、故郷に帰るも、炭鉱は廃坑となり、父は出稼ぎに出たきり、音信不通。母が身を粉にして幼い弟妹を養っている。信夫は、幼馴染で恋人の道子(星由里子)を頼って上京するが、純朴だった道子はすっかり変り果て、ズベ公グループに属しながら、売春をして日銭を稼いでいた。もう一人の幼馴染で不良大学生の福井は、信夫に、やくざの組・白狼会に入れとしきりに勧めてくるが、信夫はやくざになるのは絶対に嫌で、仕事を探して、歩き回る。しかし、少年院出に就職は難しく、意気消沈した信夫は、結局、福井が出入りしている白狼会に行ってしまう・・・。「人生は何度でもやり直せる」とか、「過去を振り返らず、前だけ見て」とか、言うのは簡単だけれど、やっぱり、前科のある人に、社会が冷たいのは現実なんだと、この映画を観ていると、よく分かる。夏木陽介さん演じる、主人公の信夫は、少年院から出てきて、これからの人生は、真っ当に生きていきたいと願っている。けれど、世の中は甘くなかった。一番ショックだったのは、信夫に、口当たりのいい、優しい言葉をかけてくれていた恩師が、就職を頼んだところ、急に口ごもり、言葉を濁した事。そして、それを隣で聞いていた、何も事情を知らない人が、「私が世話しましょうか」と言ってくれたけど、信夫が少年院出だと知ると、やっぱり、黙り込んでしまった事。もちろん、世の中には、前科があっても立ち直って、立派に暮らしている人も沢山いる。それは努力もとても大事だけど、やっぱり運に依るところも大きいのかなぁと思う。それに、もし、自分の血縁者や、親しい友人が、前科のある人と結婚すると言ったら、全く1ミリも心配しないという自信は、私にはないし、不安に思わない人なんているんだろうか、とも思う。難しいところだ。堅気になりたいと、心から願っても、それが叶えられない青年の役を夏木陽介さんが好演。それから、星由里子さんのイメージがいつもと違っていたのも、ちょっと驚き。私の中で星さんは、女子大生のイメージが大きかったから。評価 ★★★☆☆

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