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便利で手軽だが・・・ 

2021年03月27日 外部ブログ記事
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食品をそのままの形で保存できるうえ、栄養もきちんと摂れて調理の必要もない缶詰。
巣ごもり生活の備蓄としての強い味方であり、時短料理の友などとして改めて注目を集めている。
しかし、実はさまざまな健康リスクも明らかになってきていると食品ジャーナリストの郡司和夫さんが話している。
フルーツは、缶詰になると酵素の働きが失われるうえ、食物繊維も少なくなり、その代わりに、糖分は多くなる。
フルーツ缶詰のなかでも、特に気をつけるべきだと専門家が指摘するのはみかんの缶詰だ。
あらかじめ薄皮がきれいにむいてあるため、手軽に食べることができるが、この皮むきの過程に希塩酸溶液を使って溶かして加工しているので問題がある。
ただ別の薬剤で中和させてから水洗いにより除去され、検査を経て出荷されているので、揮発性の高い塩酸は加熱すると除去できるといわれている。
清涼飲料水や菓子類などに幅広く使われているトウモロコシやじゃがいもなどのでんぷんを分解して得られるぶどう糖と果糖の混合液、甘みは爽やかで、砂糖のように甘ったるい重さがないので大量摂取してしまい、糖分の過剰摂取に繋がる。
フルーツの1日の摂取量は、生の温州みかんなら2個分に相当する。
生のフルーツには消化を助ける酵素や、腸内環境を整える食物繊維が含まれており、ビタミンなどフルーツそのものの栄養を含むだけでなく、ほかの食事の消化を助けてくれる働きもある。
しかし缶詰の大粒みかんの場合、シロップの糖分も考慮すると、わずか10粒程度でこの目安に達してしまうそうだ。
彩り豊かなさくらんぼの缶詰の危険性も指摘する。
すなわちお菓子などと同じ“嗜好品”と位置づけられているようである。
更に缶詰食品は金属への腐食を防ぐため、内部のコーティングに使われたビスフェノールAが溶け出し、食べ物にうつってしまうことが問題になっている。
「缶詰の内部塗装に使われているこのビスフェノールAという化合物(環境ホルモン)を大量に摂取することで、生殖器や神経系などに深刻な問題を引き起こす可能性があると示唆されている。
技術の向上によって、昔に比べると実はそのリスクは減って来てはいるものの、まだまだ消費者の目から見れば不安な点があるものである。
缶詰を開けたら早く使い切るか他の容器に移す事。
便利”な生活の裏側で失われている安全性や、資源や環境に想いを馳せた時、今一度、立ち止まって生活を見直してみるのも、また大切な事だろう。
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