メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「最後に笑う男」 

2021年03月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1949年/日本〕サーカス団「東洋曲芸団」は、興行不振が続き、テコ入れのため、人気空中ブランコ乗りの飛鳥兄弟を招いて、挽回を図ろうとする。飛鳥兄弟のおかげで、「東洋曲芸団」は、久し振りに大入り満員となるが、ピエロ役の大庭(滝沢修)は、なぜか祝宴には参加しない。実は、大庭は、恋人に捨てられた過去があり、その恋人・みどりは、今、飛鳥兄弟の兄・太郎の妻になっているのだ。そんな中、飛鳥兄弟の弟・三郎が怪我をしてしまい、空中ブランコができなくなる。団長は困り果てるが、実は大庭が、かつてブランコ乗りの名手、「海燕のミユー」だと分かり・・・。なぜ、この映画を観たのかって、それは京マチ子さんが出ているから。一部では、京マチ子さんのデビュー作と言われているらしいけれど、京さんがデビューしたのは、この映画の5年も前だから、そのデータは間違いだ。京さんは、「東洋曲芸団」の団員の一人で、大庭に恋心を抱いている女の子という役柄。「東洋曲芸団」に助っ人に来た、飛鳥兄弟の兄の太郎ってのが、大変なスケこましで、京さんを自分のホテルの部屋に連れ込み、手籠めにしようとする。京さんの貞操が危ない!というところで、妻・みどりが帰ってきて、事なきを得る。みどりは昔、恋人だった大庭を捨て、太郎の元に走ったわけだけど、その結婚生活は悲惨で、気の毒なくらい。大庭は、その噂を聞き、みどりを憎む気持ちと、助けてやりたいという気持ちとで、揺れる。そしてクライマックスの、空中ブランコのシーン。みどりと大庭の過去を知った太郎は、わざとブランコで失敗して、大庭を殺そうとまでする。最低。それに気付いたみどりの機転で、空中ブランコは無事終了。でも、この映画、物語はそれで終わりだけど、続きがあるとしたら、どうなるんだろう。大庭は、京さんを選ぶのか、みどりを選ぶのか。どちらを選んでも、選ばれなかった片方が可哀そうで。評価 ★★★☆☆この作品で、京マチ子さんの出演映画、100本中84本を観た事となりました。(★は観た作品)★化粧 (1984)★男はつらいよ 寅次郎純情詩集 (1976) 妖婆 (1976)★金環蝕 (1975)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★華麗なる一族 (1974)★玄海遊侠伝 破れかぶれ (1970)★千羽鶴 (1969)★小さい逃亡者 (1966)★沈丁花 (1966)★他人の顔 (1966)★甘い汗 (1964)★現代インチキ物語 ど狸..

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ