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「ロード・オブ・カオス」 

2021年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/イギリス・スウェーデン〕1987年。ノルウェーのオスロ。ギタリストのユーロニモス(ロリー・カルキン)は、真のブラック・メタルを目指して、バンド「メイヘム」で活動していた。新加入したボーカル・デッドは、精神的な不安定で、ステージ上で、自分の腕を切り、大量の流血を客に浴びせ、また、豚の頭部を客席に投げ込むなど、激しいパフォーマンスを繰り広げる。ある日、テッドは、自身の体の切り刻んだ挙句、猟銃で自分の頭を撃ち抜いた。テッドの遺体を発見したユーロニモスは、それを写真に撮り、周囲に配った事でカリスマ化してゆく。その後、新しいボーカル・ヴァーグを迎えたバンドは、「誰が一番邪悪か」を競い合うようになり、各地の教会に放火を繰り返すように。さらに、メンバーの一人は、自分に迫ってきたゲイの男を、メッタ刺しにして殺害。その後、ヴァーグは、自分より常に目立つユーロニモスに激しい憎悪の気持ちを抱くようになり・・・。試写会で観た。この映画は、血を見るのが嫌いなかた、猟奇的な場面が嫌いなかた、には、絶対にお薦めできない。これが、実在したノルウェーのバンドの、実話だというのだから、かなりショック。最初から最後まで、死の匂いで満ちている。自傷行為、動物への虐待と殺害、教会への放火、そして、実際の自死や殺人。日本人には悪魔の概念がないので、本当の意味で、理解はできないけど、向こうの人にとって、教会や聖書を燃やす、という行為は、想像以上に重い事のようだ。もしこれが日本で、日本人のメタルバンドが、自分の邪悪さを示すために、神社仏閣を放火するなんて、ほぼ考えられない事だけど。主演のローリー・カルキンは、「ホーム・アローン」の、マコーレー・カルキン君の実弟。めっちゃ似てる。それから、テッドを演じていたのが、ヴァル・キルマーの息子のジャック・キルマー。こちらは観終わってから、知った。知っていたら、あんな過激な役、そのつもりで観たのに、残念。・・・と、ここまで書いて、公式サイトを見てみたら、バンドのメンバーの一人が、ヴォルター・スカルスガルド、と書かれてある。スカルスガルドって、もしかして、ステラン・スカルスガルドと関係あるの?と思い、調べてみたら、やっぱり息子さん。つまり、アレクサンダー・スカルスガルドの弟さんという事だ。凄い俳優一家だわ。評価 ★★★☆☆

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