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「MISS ミス・フランスになりたい」 

2021年02月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/フランス〕9歳の少年・アレックスは、学校で将来の夢を発表する会で、「ミス・フランスになりたい」と言ったところ、級友たちから盛大に馬鹿にされてしまう。大人になったアレックスは、偶然再会した幼馴染が、夢を叶えている事を知り、一念発起。自分が男というのを隠して、ミス・フランスに応募する。彼は、下宿先の仲間に支えられながら、過酷な審査を受け、予選を勝ち抜いてゆく。果たして彼の夢は叶うのか・・・。試写会で観た。体は男性だけど、心は女性で、ミス・フランスになりたいという夢を持ち続けてきた、主人公・アレックスが、コンテストに挑戦する、という物語。そんな風に書くと、コメディタッチの、男というのがバレやしないかと、ハラハラドキドキするものを想像してしまいそうだけど、そのような事はなく、トーンは意外と暗い。でも、私には、その程よい暗さが良かった。アレックスが、審査員や他の応募女性たちを騙して、コンテストに勝ち抜いていくことに罪悪感を感じる場面はない。この映画の肝はそこではない。彼は、コンテストを勝ち抜いてゆくうちに、自分が有名人になったと勘違いし、少し傲慢な性格になってしまう。家族紹介ビデオを撮影するとき、一番仲の良かった、同じ下宿に住む、ドラァグクイーンのローラに、「カメラに入らないでくれ」と言う。そのような友人は、アレックスの経歴には恥らしい。当然、ローラは傷つく。アレックスはアレックスで、コンテストの一環で行った合宿で、他の候補者たちとどうしても馴染めず、一人だけ、めっちゃ浮いている。彼が男だと気付いている人は、誰もいないけど、すごく嫌われてしまう。でも、ある事から、嫌な女だと思っていた、同室の候補者が、アレックスを全身で庇ってくれる場面があり、協調することも大事なのだと気付かされたり。コンテストのステージがゴージャスで、そちらも楽しめる。評価 ★★★★☆

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