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「約束」 

2021年02月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1972年/日本〕中原朗(萩原健一)は、日本海に沿って北上する列車の中で、松宮螢子(岸惠子)と出会った。螢子に強く惹かれた朗は、彼女につきまとい、螢子の母親の墓参りを一緒にしたりする。螢子には、なぜか中年女性・島本房江(南美江)が、まるで見張りのように、くっついている。螢子は、「自分には自由がない」と言う。螢子と房江が、帰りの列車に乗ろうとすると、朗が駆け込んでくる。螢子は、朗に、自分の素性を打ち明ける・・・。失礼を承知で書くけれど、この映画の岸惠子さんは、普段、私が思っているような美しさはない。そして、岸さんのイメージでもある、おフランスの匂いもしない。化粧っけもなく、髪もロクにセットされておらず、華麗さもない、地味な岸さん。でも、それも当然。彼女には事情があるのだ。その事情をここに書くのは簡単だけど、でも、映画を観ていて、「あ、そうだったんだ・・・」と驚いた自分の気持ちをこれから観られるかたにも感じてほしいので、書かない。そんな、いつものイメージを捨てて、この役に臨んだ岸さんは、やっぱり凄いな。そんな岸さんと、たまたま電車のボックスシートで一緒になり、ずっとつきまとうショーケン。彼の役は、いつものイメージのまま(笑)。チンピラ風情で、女に弱くて。たった2日間の出来事だったけど、互いに強いシンパシーを抱いた2人は、儚い約束を交わす。「2年後の今日、あの公園で会おう」、と。あぁ、私ったら、弱いんだな、そういうシチュエーションに。「〇年後の今日、どこそこで会おう」と言って、別れた2人が、現実に本当に会えたことって、あるのかしら。一つ、思った事。いい女ってのは、たとえ化粧っけがなくとも、どこへ行っても、男を捕まえて帰ってくるのね(笑)。感心しちゃう(笑)。評価 ★★★★☆

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