メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ホップステップエイジング

禍福 

2021年02月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



実質的には日本のほぼすべての企業が新型コロナウイルスによって甚大なダメージを受けている。
コロナ不景気が直撃し、景気が悪化すれば必ず「社会の弱い層」から切り捨てられていく。
先行き不透明感から、経営者の心が折れる息切れ倒産や資金繰り倒産等で悩んでいる企業も多いし、雇用形態もひっ迫してその日の生活に困っている人も多い。
一方コロナ禍により業績の上がっている業界も多いのは事実である。
新型コロナウイルスの感染は日本人にとって未曾有の体験になった。
老子の言葉に『禍福はあざなえる縄の如し』というのがある。
「禍福」とは、「不幸と幸福」「不運と幸運」「災いと幸い」という意味。「あざなう」は糸をより合わせること。
この世の幸不幸は、縄をなう際に二本の藁束をより合わせるように交互に絡み合い、表裏をなしている。
今、幸福だからと言って自惚れている暇はないし、不幸だからと言って落ち込んでいる暇はないのだ。
気を抜くような場面はなく、常に何かしらのトラブルに直面している、という捉え方をすることができる。
一喜一憂したり、くよくよしたりしても仕方がないから気持ちの切り替えや、油断をしない平常心が問われる。
「今が人生の谷なんだから、これからは上向いていくだけ。必ず良い時がくる」と思って。
物事が順調なときには油断しないように、おごる気持ちを戒め、また物事がうまくいかないときは、気持ちを前向きにする意味で使うことができる。
辛い谷の時期に状況を変える努力をすることはとても大事なことだが、頑張っても手ごたえがなく、状況が好転しそうもない時もあるはずだ。
そんな時は思い切って休む、というのも一つの方法だと言う。
「谷」にいるからこそわかることや見える風景があり、「山」だからこそわかることや見える風景がある。
置かれた状況に合わせてやれるだけのことをやり、時には客観的な視点を持って楽しむくらいの気持ちで・・・。
そうできたらいいと思う。
?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ