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「どん底作家の人生に幸あれ!」 

2021年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/アメリカ〕生まれる前から父を亡くしていたデイヴィッド(デヴ・パテル)は、優しい母と、頼もしい家政婦の3人で幸せに暮らしていた。ところが、母は、冷酷なマードストンに言葉巧みに言い寄られ、再婚、マードストンと、彼の姉は、デイヴィッドを虐待した挙句、工場に売り飛ばしてしまう。月日が経ち、デイヴィッドは、立派な青年に成長。相変わらず、工場で働いていたが、そこへマードストンが現れ、母の死を告げられる。工場を脱出したデイヴィッドは、たった一人の肉親で、裕福な伯母の家に行く。伯母の助けで、名門校に入ったデイヴィッドは、卒業後、法律事務所で働き、そこの娘・ドーラと恋仲になるが・・・。イギリスの文豪・ディケンズの小説、「デイヴィッド・コパフィールド」の映画化。まず気になるのが、ディケンズが原作だというのに、なぜか主人公を、インド系の俳優・デヴ・パテルが演じているという事。他にも、黒人女性の息子が白人だったり、170年ほど前の話なのに、普通の東洋人っぽい人がいたり、配役は人種に関係なく決められたらしい。この間、何かで読んだのだけれど、これからは、1本の映画に、必ず、黒人やら東洋人やらを1人は出すように義務付けられたっていうけど、それって本当?そういう配慮がなされているのは、気付いていたけど、絶対という決まりになったの?うーん・・・。差別をなくすのは大切なことだけど、気を回すあまり、何か色々おかしな方向に行っちゃってる気がしないでもない。まぁ、いいや。この映画は、ファンタジーな要素もあるから、人種がごちゃ混ぜでも、そういうものだと思って観ればいいのだろう。それにしても、シングルマザーとその子供の家庭に、サディストな男が入りこんで、子供に暴力を振るうって、いつの時代も変わらないのだと、デイヴィッドの幼少時代を観ていると、嫌な気持ちになる。その後、彼は数奇な運命を辿り、幸せになるのだけれど、それは、彼の、豊かな想像力と、どんな状況になっても落ち込まない、ポジティブな性格だったからだと思う。ディケンズの自伝的要素が強い作品だそうだ。評価 ★★★☆☆

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