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「虹をつかむ男」 

2021年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1996年/日本〕就職試験に失敗した平山亮(吉岡秀隆)は、実家を飛び出し、徳島県にやってきた。古い映画館「オデオン座」で、館長・白銀活男(西田敏行)から、「働いてみないか」と声を掛けられた亮は、映画館に住み着くことになった。活男は映画を深く愛する男で、土曜名画劇場や、巡回映画などにも力を入れ、多くの人に映画の良さを知ってもらおうと懸命だった。明るく、積極的な活男だったが、幼馴染で未亡人の八重子(田中裕子)にだけは、恋心を伝えられず・・・。一人徳島映画祭、第三弾。何かで読んだのだけれど、四国の映画というと、なぜか、高知県を舞台にした作品が多く、他の県のものは、あまりないのだとか。確かに、以前、高知旅行から帰ったあと、一人高知映画祭をした時は、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2018-03-07どの映画を観ようか迷うくらい、映画があったと記憶しているし、別枠で、宮尾登美子さん原作の作品もあった。徳島県を舞台にした映画を色々検索してみたけれど、確かに、数が少ない。とても素敵な県なのに、勿体ない気がする。この、「虹をつかむ男」は、そんな徳島県を舞台にした作品で、山田洋次監督の、映画への思いが伝わってくる内容。私は、国内に旅行に行ったとき、できるだけ、その土地の映画館に行くと決めているのだけれど、西田敏行さんが館長をする、「オデオン座」は、徳島県美馬市に実在するそうで、映画館としての経営はされていないそうだけれど、観光名所になっているそうだ。で、その西田敏行さん扮する、館長の活男が、とにかく映画が大好きなうえに、記憶力がいい。映画のタイトルを聞いただけで、粗筋から、細かい設定まで、身振り手振りで、そこにいる人に説明する。で、みんな実際にその映画を観ると、「映画より、かっちゃんの話の方が面白かった」という始末(笑)。実は私も、かっちゃんの、「かくも長き不在」の説明で、あぁ、そんな映画だったな、と思い出したくらい(笑)。演じている俳優さんたちが、「寅さん」でお馴染みの皆様たちなのも、可笑しい。吉岡秀隆さんの両親は、「寅さん」と全く同じ、前田吟さんと、倍賞千恵子さんで、柴又に住んでいるという設定だし、下條正巳さん、三崎千恵子さん、佐藤蛾次郎さんなども出てくる。本当は、この面子で、「寅さん」の新作を撮る予定だったのが、渥美清さんが亡くなられたため、この映画に変更になったそうだ。そして、こ..

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