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たかが一人、されど一人

マネージャー 

2021年01月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 学生時代を含め運動部に所属したことがないので運動部の「マネージャー」がどんな存在か正確に理解はしてない。そもそもこの言葉は英語圏で同じように用いられているかどうかも怪しく、和製英語かもしれぬ。余談はさておき、これをプレーヤー(選手)に対する「管理者」としておこう。最初に就職した会社が運動部系の若者が多く、その中に一人だけマネージャーがいた。彼は3期後輩で懐いてくれたのでよく一緒に飲み歩いたものだ。しかし可愛そうなことに、彼は同じ運動部出身でありながらプレーヤー系の若者から時には陰で、時には露骨に面と向かって「マネー公」と馬鹿にされていた。小生も運動能力が低いので、運動部に入れてもマネージャーだったので同情もあったろう。マネージャーは優勝パレードなんかでいつも一番尻尾に並ぶが、本当の働きはもっと上にあると思う。これをテーマに掲げたのは、昨今の在宅ブームについて物申したかったからだ。在宅で一番の問題はやっぱり管理者の不在だろう。真っ先に言いたいのが在宅医療。医療行為そのものが患者に対する外部からの管理だから在宅で出来る筈がない。テレビでは専門家が「具合が悪くなったら、遠慮せず医療機関に電話してください。」なんて言うが、患者や近親者にすれば「よく言うよ。」だろう。連絡がついて医者に行けるなら誰も苦労しない。正確な数字は記憶してないが、現在在宅で入院待ちをする人が全国で1万人を遥かに超えていると思う。当然ながら家で死亡する人の数がこれからも増え続けるだろう。在宅授業で教育格差が拡大することに関しては既に世界的に問題化している。これもごく当たり前で、在宅で授業を受けられる機器が与えられ、それをある程度使いこなせても、そばで一緒に見てくれる管理者が居なければ成果の程はたかが知れている。これは何も低学年に限ったことではあるまい。大学生であっても教授がそばに居なくて、どうすれば「おしえ」の効果を上げられるだろうか。教師か教授か知らぬが、一人で喋って、学生の受け止めをどのように判断するのかだ。試験があるから良いだろうでは絶対に済まないと思う。大学となると流石に国際問題にはなっていないが、学生の学力低下は早晩問題になるだろう。遠隔授業で問題が解決できるなら、留学はおろか学園の存立そのものが要らなくなってしまう。日本で言えば、NHKの放送大学さえあれば良いなんてことには絶対ならない。ましてや在宅勤務なんてこともありえないだろう。社員7割に出社制限をかければ、その分生産性が落ちないまでも生産性が上がることはあるまい。知人のお子さんがマイクロソフト日本支社勤務で、コロナ以前から在宅勤務時間が長ことを聞いていた。しかしこれも出世する度に出社頻度多くなっていったようだ。デジタル化が出来る職場でさえそうだから、現役時代を思い出せば、営業なんてことは、自分の会社は兎も角、よその会社を訪問しないことには何も始まらない。話がマネージャーから大分離れてしまった。乞うご容赦。

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