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のんびり。

「眉山」 

2021年01月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2007年/日本〕東京の旅行会社で働く、キャリアウーマンの咲子(松嶋菜々子)は、徳島で暮らす母(宮本信子)が倒れたとの知らせを受け、帰郷する。母はシングルマザーで、父は死んだと聞かされて育ってきた咲子だが、幼い頃から薄々、父は生きているのではないかという思いを抱いていた。学生の頃は反発もしたが、あの強かった母が余命いくばくもないと知らされ、きちんと看取ろうと決めた咲子。そんな中、父親からだと思われる、母に宛てた沢山の手紙を読んだ咲子は、書かれた住所を頼りに、その場所を訪ね・・・。本当に楽しかった、昨年の徳島旅行。あの時の思い出が、今でも心に沁みついて、ずっと離れません。このブログに、街のシンボルのような眉山に登った事を書いたのだけれど、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-12-20そうなると、映画「眉山」を観ないでいるのは、落ち着かず、帰ってからすぐ、DVDを借りてきました。徳島に行った記憶がまだ新しかったせいもあろうけど、泣きました。観られた方は分かると思うのですが、クライマックスの、阿波踊りのシーン。主人公の咲子の母が、一生にたった一人、愛した男性と・・・。私はああいったシーンに弱いな。泣けて泣けて仕方がなかった。父と母と関係は、確かに世間では、許されない事なのかもしれない。それは分かってる。父の妻の立場に立ったら許せない、と言われる方もおられよう。でも、人はロボットじゃない。理屈や法律だけではどうすることもできない事がある。それに、相手の立場に立って物事を考えることは、確かにとても大切だけど、そんなにいつもいつもでは、自分が無くなってしまう。一生に一度でも、自分の思うように生きる、そんなことがあってもいいんじゃないだろうか。江戸っ子で、今は、恋人の故郷で料亭を営むという役の宮本信子さんの気風の良さと、啖呵には、スッキリする思いだし、松嶋菜々子さんも美しい。この映画は、徳島市の全面的なバックアップがあったそうだ。眉山から街を見下ろすシーンもあり、自分が見たのと同じ風景に、うわーと思ったり。徳島をそんな風に美しく撮れた映画がある事、嬉しく思います。評価 ★★★★☆

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