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のんびり。
(秘)トルコ風呂
2021年01月24日
テーマ:テーマ無し
〔1968年/日本〕東北の寒村で暮らす卵子(大原麗子)は、臨時芸者として、体を売っていたが、ある夜、客が腹上死してしまう。警察に捕まってしまうと思い込んだ卵子は、慌てて逃げだし、東京にやって来る。新宿で、ナミ(中原早苗)という女と知り合った卵子は、そのまま、彼女のマンションに連れていかれる。ナミは、トルコ風呂で働いており、そこで稼いだ金を、高利で人に貸して、儲けていた。彼女は実は同性愛者で、卵子を一目見て、その魅力に取りつかれたのだ。卵子は、ナミと肉体関係を持つが、ナミの元夫(梅宮辰夫)とも関係し・・・。大原麗子さんの、可愛らしい姿しか知らない私には、この映画はちょっと驚き。Wikipediaによると、大原さんのご親族が書かれた本の中でも、この映画については触れられていないそうだ。でも、そこまで黒歴史な内容なんだろうか、とも思う。確かにショックなシーンは多いけど、大原さんは、とても魅力的で、野良猫のような自由奔放さが、彼女の雰囲気にとても合っているように思った。出だしは暗い。大原さんが暮らす、東北の寒村というのが、ちょっと驚くくらいの貧しさで、東北弁で話す彼女の、一人称は、「おら」。売春を生業にする彼女が、仕事中に客に死なれ、東京へ逃げる・・・・・・と、ここまで観ると、ああ、この子は、東京で地獄まで落ちてゆくのかなぁと、悪い方へ想像が広がる。けれど、次第に大原さんの本領発揮。彼女の魅力と、自由奔放さは、周囲の人を取り込み、物語は次第にサスペンス風に。特に、ナミに、忠犬ハチ公のように尽くしていた秘書の男が、大原さんと組んだ辺りから、面白さが増す。あぁ、だからこそ、ラスト近くで、大原さんが手にした大金の行方が、私には悔しくて悔しくて(笑)。絶対に足のつかない、誰にも取り返される事もない、お金だったのに。人と揉めるときは、断崖絶壁だけは避けようと、心から思った場面(笑)。評価 ★★★★☆
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