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生きる 

2021年01月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「生きる」と言うことは生命のあるものにとっては永遠のテーマだと思う。死にたくないと思うのは知能がないと思われる植物でもそのように思えてくる。畑で雑草刈りをしてホッとして見た刈られた草もどこかで生きようとしているに違いない。

黒沢監督の「生きる」と言う映画がある。どちらかというとかなり暗い感じのする白黒の時代の映画だ。最後の方のシーンでのブランコで歌う「ゴンドラの歌」は心に残る。癌で亡くなっていく主人公の後に残った公園。この小さな公園が生きていることの証と思っているが、こんな映画も今ではテレビで見られないだろうなぁ。

私もあと何年生きていけるかはわからない。体力は年々に衰えていくし、コントロールする脳は痴ほうに進んでいる。脳波が止るまでは生きているのだから、生きていることの自然さを感謝しなければならないだろう。



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