メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

義足でも 

2011年08月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



世界陸上選手権で、両脚が義足のランナー「オスカー・
ピストリウス選手」(南アフリカ)が、男子400m
予選に出場、3着になり、準決勝に進出。その快挙に
声援と波紋を呼んでいるそうな。

弾力性のあるカーボン繊維製の義足の効果が問題視
されているのだ。「そんなに良いものなら、健常者も
靴の底につけたら」と思っても、それは禁止されている。

本人は、「健常者と同じレースで走ることが夢だった」と、
相当の努力と訓練をつんできた成果を熱く語っている。


名古市内のとある中学校の運動会を見にいった時のこと、
各クラス対抗リレーがあり、全員参加のレース。
B組には、片足の無いS君が居た。松葉杖をついて
出番を待つ彼の姿を見た時、誰もが「B組はドペだな」
と思った。

ところが、ところがである。両腕に松葉杖を抱えて走る
そのスピードに 皆仰天した。松葉杖を大きく前に出し、
片足で蹴って、跳ぶが如く走る。なるほど、松葉杖を突き
出す幅は、健常者の歩幅の倍以上もあったのだ。

観衆は驚喜して彼の走りに声援を送った。そのクラスの
チームメイトも、力を振り絞って、猛然と走った。結果、
予想をひっくり返してB組が優勝したのだ。

あの興奮は、今でも伝説となっている。そういえば、
朝、時折彼の姿を見かけていた。1?以上も離れた
自宅から中学まで、友達は自転車で通学しているのに、
彼はその横にピッタリ着いて、松葉杖で走っていた。

時には、松葉杖は友達の自転車に預けて、片足で
ケンケン走っていた。そんな努力を積み重ねての
結果だったのだ。

つい最近も、彼をみかけた。義足だろうか、障害者で
あることを気づかせない、明るい笑顔の好青年に成長
していた。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ