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「おとなの事情 スマホをのぞいたら」 

2021年01月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕美容外科医の六甲隆(益岡徹)と、精神科医の絵里(鈴木保奈美)夫妻、パラリーガルの園山零士(田口浩正)と、パート主婦の薫(常盤貴子)夫妻、レストランの雇われ店長・向井幸治(淵上泰史)と、獣医の杏(木南晴夏)夫妻、そして、教師で独身の小山三平(東山紀之)。この、職業も年齢も違う7人は、数年前に出会い、年に一度、パーティを開いている。今年も、全員が揃い、テーブルに着いたところで、杏が、「このパーティの間に掛かってくる電話は、全てスピーカーで話し、 メールやLINEは読み上げる事ができるか」と言い出す。全員、ギョッとするが、ここで拒否しては、何か後ろ暗い事があるのかと、勘繰られてしまうので、強く反対もできない。7人は、この危険なゲームを開始するが・・・。とにかく面白かった、オリジナルのイタリア映画、「大人の事情」。 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2016-12-08その会話劇は絶妙で、最後まで、夢中になって観た。この映画は、「最も多くリメイクされた映画」として、ギネスに載ったそうだ。分かるなぁ。舞台の殆どは、一軒の家の中、登場人物は、ほぼ7人、進行は会話が中心、となれば、リメイクもしやすい。何より、話が面白いので、どこの国で作られても、観客の共感を得る事ができる。本作は、日本でリメイクされた作品で、基本の設定は同じ。オリジナルを観ているので、7人の秘密は知っているけれど、それでも、所々可笑しくて、声を上げて笑ってしまう。特に、ヒガシと田口浩正さんのやり取りは最高。これから観る方の為に、詳しくは書けないけど、そりゃあ、修羅場にもなるだろうって場面。ちょっと不満があるとすれば、日本版は、ラストが「いい話」みたいな持って行き方だけど、それは、ちょっと無理がありはしないか。あの状況だと、「いい話」で終わらないと思う。たしか、オリジナルだと、最大級の秘密は、最後までバレずに終わったように記憶している。それが日本版では、途中でバレちゃってるし。オリジナルの感想を書いた時、私は、「人のケータイなんか、見たっていい事は一つもない」と書いた。でも、不思議と、この日本版では、他人のメールを読み上げる場面を楽しんだ。やはり、日本が舞台だと、感情移入がしやすいのかもしれない。世界中でリメイクされている作品を観てみたい。とりあえず、すぐ観られるのは、韓国版だけらしいけど。評価 ★★★☆..

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