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絆 

2020年12月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「絆」。
3月11日の東日本大震災の後から頻繁に多用されるようになっているこの言葉。すごくいい言葉だし大切ですよね。
先日テレビでこの言葉が報じられた時、夫が「『絆』の由来って知ってる?」というんです。
語源は、犬や馬など動物を繋ぎとめておく綱のことだったそうです。
私は元々の意味合いまでは知りませんでした。
詳しく調べたら、「頸綱 (くびつな)」「騎綱 (きづな)」「繋綱( つなぎつな)」といったようにいくつかありますが、「動物を繋ぎとめる綱」という点で一致していました。
そういった離れないように繋ぎ止める綱から、人と人を離れがたくしている結びつきのことを言うようになったようです。
平安中期の辞書「和名抄」に、そういった意味で用いられていました。
今の時代に多分そういった意味で使ってる人はほとんどいないと思いますが、我々の生活においては、現代でも犬は重要な位置を占めています。
人間に忠実で頭がよく、しつけ次第では様々な芸や我々の生活の手助けまでしてくれます。
確かに自らの子供のように室内でかわいがる方も多いですが、関係はやはりペットであり、主人と家来という主従関係になっています。
ですから一般的なルールとして首輪の装着が義務付けされています。
繋ぐ紐と首輪がなんとなく自由を奪い、無理やり拘束しているように感じます。
絆という字は、糸と八と牛からできていて、いけにえの牛を真ん中で二つにして糸で絡めることを意味しているのだそう。
え〜〜〜、考えただけでゾッとしてしまいます。
「糸を半分に切る」と書くと、逆に縁を切るようにも感じます。
「縁」という言葉には、相手を縛り付ける意味はなく、お互いを尊ぶ大切さが示された言葉なのだそうです。
絆は柵や束縛のようなものでマイナス思考的な感じで、縁はチャンスのようなものでプラス的な思考だと言えます。
縁も絆も両方必要なことではありますが、語源を知った時点で、なんだか「絆」って言葉はそう簡単に使いたくなってしまいました。?

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