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「泥棒貴族」 

2020年12月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1966年/アメリカ・イギリス〕イギリス人の泥棒・ハリー(マイケル・ケイン)は、相棒のエミール(ジョン・アボット)と組み、アラブの大富豪・シャバンダーが持つ、古代中国の女性の胸像を手に入れたいと画策していた。ハリーたちは、香港で踊り子をする、ニコール(シャーリー・マクレーン)に目を付けた。ニコールは、シャバンダーの亡くなった妻にソックリなのだ。今でも妻を忘れられないシャバンダーの前に、ニコールが現れれば、必ず夢中になる。2人でデートをしている隙に、胸像を盗み出すというのが、彼らの計画。アラブに飛んだ3人が、シャバンダーが泊っているホテルに行くと、予想通り、シャバンダーから食事の誘いが。ハリーは計画通り、胸像を盗み出すが・・・。うわー、素敵。すごく洒落ている。オシャレな泥棒・マイケル・ケインが、踊子のシャーリー・マクレーンを半ば無理矢理、仲間に引き入れて、アラブの富豪から、古代中国の胸像を盗み出すんだけど、ネタバレになるから、詳しい事は書けないけど、途中で、え?そうくるの?という展開になって、それがまた、すごくいい。すっかり騙されちゃったけど、その先が、また面白くていい。まだ若いシャーリー・マクレーンが可愛くて、キュートで、この物語にピッタリ。最初は乗り気じゃなかった、胸像盗みに協力する場面なんか、こっちがヒヤヒヤしちゃって、頑張れ、ってな気持ちになる(笑)。その主犯の、マイケル・ケイン。世界中のおじさまが、全員マイケル・ケインだったらいいのに、ってくらい、素敵。泥棒なのに紳士。紳士なのに泥棒。彼なら許せちゃう(笑)。ところで、この映画、2013年に観た、「モネ・ゲーム」のオリジナルで、コリン・ファースと、キャメロン・ディアスの「モネ・ゲーム」のオリジナルだそうで、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2013-05-31すごく観たかったけど、、DVDになっていないし、半分、諦めていたのだ。それが気が付いたら、2018年にDVD化されていたようで、今回、やっと観る事ができたというわけで。こんないい映画が埋もれずに済んで、本当に嬉しい。こうして観てみると、「モネ・ゲーム」とは全然違うような(笑)。別物と考えた方がいいかも(笑)。それから、とても残念に思っているのが、「モネ・ゲーム」のコメント欄にも書き込みをしてくださった、羅刹シャチさんという方が作る、妄想DVDジャケットというの..

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