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「AWAKE」 

2020年12月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕幼い頃から将棋が大好きだった英一(吉沢亮)は、棋士養成機関でプロを目指していた。同じくプロを目指す陸(若葉竜也)とは、子供の頃から、友人同士でもあり、ライバルでもある。降格したら、養成機関を去らねばならないという大一番で、英一は、陸に破れ、プロの道を諦める。普通の大学生になった英一だが、将棋以外の事は何も知らず、友達の作り方も、会話の仕方も分からない。孤独な日々の中、ある日、父がしていた、コンピュータ将棋に心が動き、大学のAIサークルに入る。プログラム開発にのめり込むようになった英一は、最強の将棋ソフト「AWAKE」を開発。プロとAWAKEが対決する事に。そのプロが陸だと知った英一は・・・。試写会で観た。タイトルだけだと、将棋の話とは誰も思わないような気がするけど、これは、将棋が本気で好きな、2人の青年の物語。子供の頃から、切磋琢磨しながら、将棋に打ち込んできた英一と陸だけれど、陸に破れた英一が将棋を捨てる場面は辛い。ずっとそれだけに賭けて生きてきたものを失ってしまう事は、人生そのものを捨てたような感覚で、心の空洞は埋められない。だから、英一がコンピュータ将棋の開発に目覚め、また生き甲斐を見出した時は、映画ながら、心底ホッとする。人間vsコンピュータ。それだけ聞いたら、人間の方を応援してしまったかもしれないけど、英一の、それまでの人生を見てきたものだから、どうしてもコンピュータの方に肩入れしてしまう。コンピュータの向こうに、英一の顔が浮かぶ。「AWAKE」は、頭脳も凄いけど、動作も凄い。私はコンピュータ将棋というから、人間の棋士が、モニターに向かって、普通にマウスで駒を動かすのだとばかり思っていたのだけれど、全然違ってた。「AWAKE」は、カッコいいロボットで、ちゃんと将棋盤の前に座って、人間と対局する。将棋盤の上にある駒を、他の駒に触れる事なく、器用に持ち上げて、裏返したり、動かしたり。機械独特の音がまたいい。実際の電王戦って、本当にあんな感じなんだろうか。それとも、映画的なフィクション?私としては、ロボットの方が面白いと思うので、あえて調べはしないけれど。評価 ★★★☆☆

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