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「大コメ騒動」 

2020年12月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕1918年。富山。17歳で、農家から漁村に嫁いできた松浦いと(井上真央)も、今は3人の子持ち。村の女たちは、真っ黒に日焼けしながら、米俵を船へと運ぶ仕事をして、家計を助けている。それは、シベリアへの出兵により、現地を米を送る為。しかし、そのせいで、米が不足し、米屋は、不当に価格を吊り上げるばかり。我慢の限界に達した女たちは、「越中女房一揆」を決行し・・・。試写会で観た。上映前に舞台挨拶があったのだけれど、井上真央さん、夏木マリさん、室井滋さん、鈴木砂羽さん、左時枝さん、柴田理恵さんという、なんとも魅力的な女優さんたちがご登壇。撮影時のお話も弾み、とても楽しい舞台挨拶でした。この映画は、実際、富山県で起こった「越中女房一揆」をモチーフにしているという事で、途中で、富山県の知事さんもご参加。お土産に、富山のお米「富富富(ふふふ)」をいただきました。なんて嬉しい。今あるお米がなくなったら、早速、いただこうと思います。映画は、といえば、井上真央さんが、とってもいい。漁村の女房という役らしく、真っ黒な、お化粧っ気のない顔で、すごく頑張ってる。本来、米どころであるはずの富山県が、戦地へ米を送るせいで、米の価格が上がり、住人が飢えるなど、あってはならない事で、一揆が起こるのも、当然と言える。なんだか、そういう事って、現代にも当てはまる事がありそうで、100年前の話じゃないか、と、笑っているだけでは済まされない気がする。それは、格差社会、という事にも繋がる。それから、女の幸せは、嫁いだ家の金次第、というのも、感じられる。シリアスだけど、コミカルで、それでいて、ちょっと考えさせられる映画だった。評価 ★★★☆☆

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