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のんびり。

「ばるぼら」 

2020年12月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕人気作家・美倉洋介(稲垣吾郎)は、ある日、新宿のガード下で、薄汚い女(二階堂ふみ)を拾い、家に連れて帰る。自らを「ばるぼら」と名乗る女を側に置いておくと、美倉は創作意欲が湧き、新たな小説が書ける。美倉は、エロティックな幻想に悩まされるが、そんな時も、ばるぼらが必ずどこかから現れて、彼を助けてくれる。ばるぼらは、美倉にとって、ミューズのような存在になってゆく。やがて美倉は、ばるぼらとの結婚を決意し、彼女の母親に会いに行くが・・・。先日は、剛の「ミッドナイトスワン」を観にいったけど、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-12-05今度は、ゴローちゃんの新作。立て続けのSMAP。嬉しい。本作は、手塚治虫さんの漫画を、息子さんの、手塚眞さんが監督したという作品で、奇妙な女「ばるぼら」に翻弄されるゴローちゃんが、痛々しくも、美しい。誰かが、誰かに溺れる。それは、誰もが経験する、というわけではないだろう。溺れることができた人が幸せかどうかは、一概には言えないけど、どんな経験でも、しないよりは、した方がいいんじゃないだろうか。ゴローちゃんと二階堂ふみのラブシーンが、結構、激しい。二階堂ふみはいい。必要とあらば、ヌードも、ラブシーンも厭わない、その潔さが好き。裸になっても、絶対体が見えないように、不自然な角度でしか演技できないのなら、この映画は成り立たない。物凄く頑張ってる。予備知識として、ゴローちゃんが、「異常性欲者」とあったので、どのように異常なのか、興味があったんだけど、そこはちょっと物足りなかった。そうなると、原作にめっちゃ興味が湧いてくる。その辺りを、どう表現しているのか。図書館に予約を入れたので、読むのが楽しみだ。評価 ★★★☆☆

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