メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「ニューヨーク 親切なロシア料理店」 

2020年12月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/カナダ・アメリカ〕ニューヨークにある、創業100年の老舗ロシア料理店「ウィンター・パレス」。しかし、店にかつての賑わいはなくなり、料理も今一つ。そんな「ウィンター・パレス」再建のため、雇われたマネージャーのマークは、刑務所を出たばかりの謎の多い男。一方、暴力夫から逃げ出した、クララは、息子2人を連れて、ニューヨークにやって来た。「ウィンター・パレス」に入り込んだクララは、息子たちのために、食べ物を失敬する。また、常連客で看護師のアリスは、他人の世話ばかりしている変わり者・・・。試写会で観た。ニューヨークにある、老舗ロシアンレストランを舞台に、そこに集う人々の人生を描いた映画。基本的に、子供を2人連れて家を出たクララがメインで、彼女を取り巻く、心優しい人々に救われる。なにせ、クララの夫は、長男に、次男を殴れと命令するなど、異常性格の男で、クララは、そんな夫から逃げ出して、ニューヨークにやって来たのだ。何とも始末が悪いのが、この夫、警察官で、警察の情報網を使って、クララたちはすぐに見つかってしまう。父親の顔を見た次男は、嘔吐するほどショックを受けるのだけれど、こういう男って、自分がそこまで嫌われているのに、なぜさらに、嫌われる事をするのか、全く理解に苦しむ。他の登場人物たちも、それぞれに悩みを抱えている。人は、人と触れ合うと、ホッとする事もあるけど、軋轢が生まれる事もある。いい事ばかりじゃなくて、嫌な事を言われたり、悲しい思いをしたりして、それでも日々をやり過ごしてゆく。誰かに傷つけられもするけど、知らぬ間に傷つけていることもあるはずで、そんな事の繰り返しなのでしょうね。ラストは少しホッとする。現実は中々ああはいかないだろうけど。評価 ★★★☆☆

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ