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「ミッドナイトスワン」 

2020年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕新宿のショーパブで働く、トランスジェンダーの凪沙(草なぎ剛)は、ある日、母親から、遠い親戚の中学生少女・一果(服部樹咲)を預かるよう、言われてしまう。一果は、母親のネグレクトと暴力耐える、感情表現の下手な子で、子供を扱った事のない凪沙は戸惑う。ある日、一果は、近所のバレエ教室を覗く。広島で少しだけバレエをしていた彼女は、踊る事が好きだった。講師に声を掛けられた一果は、そのまま凪沙に告げずに、教室に通うようになる。莫大な費用がかかるバレエのために、一果は、いかがわしいバイトをするようになるが、すぐ警察に捕まり、凪沙は慌てて彼女を引き取りに行き・・・。公開された時、観たいと思いながら、時間が取れずに、もうとっくに終わってしまったと思い込んでいたら、まだ普通に公開されていたので、観にいった。とても人気なので、ロングラン上映という事で、先日は、二度目の舞台挨拶も行われたそうだ。「人気」という以外にも、新コロの影響なのか、洋画も、邦画も、以前ほど、すぐ新作!というようにはならないように思うのだけれど、気のせいだろうか。まぁ、そのおかげで、以前のペースならとっくに終わっていたであろう映画が、長く上映されているので、悪い事ばかりではないのかもしれない。本作は、SMAPの剛が、トランスジェンダー・凪沙を演じたという話題作。剛は、女というには、少しごっつい顔立ちで、でもだからこそ、体は男、心は女、という、そのギャップに苦しむ様子が、強く伝わってくる。そして、凪沙が預かる事になった、少女・一果。心に傷を抱えている、という意味では、一果も、凪沙も、似た者同士。2人は反発し合いながらも、次第に分かり合う様子がいい。凪沙は、ついに決意を固め、タイで性転換手術を受けるのだけれど、その後の展開はかなりのショック。リアルで、恐ろしい。それにしても、この映画に出てくる母親たちってのが、みんな、ロクなもんじゃないのが悲しい。実の母でない、凪沙の方が、ずっと母親らしい。そう、ポスターに書かれた言葉のように。評価 ★★★☆☆

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